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起し太鼓
19日夜、さらし姿の男たちが大太鼓を乗せた櫓を担ぎ町を練る。「つけ太鼓」の若衆が次々と櫓へ挑む、激しい攻防だ。

さらしの男、起し太鼓の激突。── 飛騨の奇祭。
四月中旬の二日間。気多若宮神社の例祭で、絢爛な屋台行列の「静」と、起し太鼓の「動」が同居する。「天下の奇祭」とも称される春祭りだ。
舞台は白壁と瀬戸川の町並みで知られる飛騨古川。気多若宮神社を中心に、町中が祭り一色になる。
優雅さと荒々しさが交錯する、緩急の祭り。見どころは三つ。
19日夜、さらし姿の男たちが大太鼓を乗せた櫓を担ぎ町を練る。「つけ太鼓」の若衆が次々と櫓へ挑む、激しい攻防だ。
精巧な彫刻や刺繍で彩られた屋台が町を巡行。からくり奉納や子ども歌舞伎も披露される。
昼の雅な屋台行列と、夜の荒々しい起し太鼓。一日のうちに「静」と「動」の両極を味わえる。
この祭りを担うのは、飛騨古川の各組と若衆たちだ。屋台を守り、起し太鼓に裸で挑み、町の誇りを体で示す。雅と荒々しさという相反する魅力を、世代を越えて受け継いできた。匠の町・飛騨ならではの春の祭りだ。
起し太鼓に挑む町内の若衆
起し太鼓の継承
現在、準備中です。まつり屋台を守る組の世話人
屋台・からくりの維持と継承
現在、準備中です。