01
宵宮落とし
4基の神輿を1m以上の高さから一斉に地面へ落とす。御子神誕生の瞬間とされ、その後は鼠社まで到着を競う。

神輿を落とし、神の子生まれる。── 山王の勇祭。
四月中旬の三日間。全国の山王さんの総本宮・日吉大社の例祭。神輿を地面に落とす「宵宮落とし」など、勇壮な神事が続く。
舞台は比叡山の麓・坂本の日吉大社。山上から神輿が下り、町を渡り、船にも乗る。
神の出産を表すという、独特の荒々しい神事が見もの。見どころは三つ。
4基の神輿を1m以上の高さから一斉に地面へ落とす。御子神誕生の瞬間とされ、その後は鼠社まで到着を競う。
2基の神輿が松明の明かりに照らされて山上の社殿から下る、迫力ある夜の神事。
花笠に彩られた甲冑姿の稚児行列「花渡り式」と、神輿を船に載せる船渡御。陸と湖の両方が舞台だ。
この祭りを担うのは、坂本の氏子たちだ。重い神輿を山から下ろし、高所から落とし、町と湖を渡す。山王信仰の総本宮を支える誇りが、激しい神事を可能にしている。比叡の麓に1200年続く、勇壮な祭りだ。
神輿を担ぐ坂本の氏子
宵宮落とし・神輿渡御の継承
現在、準備中です。神事を司る日吉大社の神職
山王祭の儀礼と継承
現在、準備中です。