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浮き太鼓
櫓の上で赤襦袢の打ち手が、三味線や笛にあわせ3人一組でおどけて太鼓を叩く。観客の笑いを誘う独特の芸だ。

赤襦袢の浮き太鼓、奇祭の夜。── 火柱が天を焦がす。
二月の週末。小正月の火祭り「左義長」を、勝山では雪深い二月に行う。赤襦袢の打ち手による「浮き太鼓」と、夜空を焦がす「どんど焼き」が名物だ。
舞台は雪の残る勝山の町。各町内に櫓が立ち、赤襦袢の打ち手が太鼓を叩く。
おどけた太鼓と、荘厳な火。緩急のある奇祭だ。見どころは三つ。
櫓の上で赤襦袢の打ち手が、三味線や笛にあわせ3人一組でおどけて太鼓を叩く。観客の笑いを誘う独特の芸だ。
かつて赤襦袢は一人前の男と認められた証。その名残で、今も一部の打ち手が赤い長襦袢をまとう。
フィナーレ。各町の御神体を御神火で燃やし、五穀豊穣と鎮火を祈る。きらめく火柱が天を焦がす。
この祭りを担うのは、勝山の各町内の人々だ。子どもから大人まで赤襦袢をまとい、浮き太鼓を叩き、御神体を組み上げる。300年続く小正月の火祭りを、雪国の冬の楽しみとして守ってきた。おどけと祈りが同居する、町ぐるみの奇祭だ。
浮き太鼓を叩く町内の打ち手
浮き太鼓と赤襦袢の継承
現在、準備中です。御神体を組む町内の世話人
どんど焼きの準備と神事
現在、準備中です。