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神男(儺負人)
志願者からくじ引きで選ばれ、神事の3日前から身を清める。人々の厄を一身に背負う存在だ。

数千の裸が、神男に殺到する。── 天下の奇祭。
旧暦正月十三日。正式名を「儺追神事」という、約1250年続く悪疫退散の神事。数千の裸男が一人の「神男」に殺到する、天下の奇祭だ。
舞台は稲沢市の尾張大國霊神社(国府宮)。尾張地方に春を呼ぶ祭りとして親しまれてきた。
一人の神男に厄を託す、激しくも神聖な神事。見どころは三つ。
志願者からくじ引きで選ばれ、神事の3日前から身を清める。人々の厄を一身に背負う存在だ。
神男に触れて厄を落とそうと、数千の裸男が殺到する。湯気の立つ凄まじい揉み合いがクライマックス。
揉み合いを抜けた神男が儺追殿に納まると、人々の厄もともに祓われる。緊張が解ける瞬間だ。
この神事を担うのは、稲沢一帯の男たちだ。厄年の男が裸で参じ、神男に厄を託す。寒中に裸で揉み合うのは、地域に春を呼び、悪疫を祓うため。1250年の祈りを、身一つでつなぐ人々の祭りだ。
厄を背負う神男(儺負人)
神事の中心を担う
現在、準備中です。裸で参じる地元の男衆
揉み合いと厄祓いの継承
現在、準備中です。