01
汐ふみ
五穀豊穣・大漁を願い、十数基の神輿が一斉に海へ。波間でもみ合い、高々と投げ上げられる。

神輿が、荒波に揉まれる。── 海へ駆ける大原の秋。
九月下旬の二日間。大原・東海・浪花の3地区、18社の神輿が集う。神輿を担いで海に入る「汐ふみ」で知られる、勇壮な海辺の祭りだ。
舞台は大原の海水浴場と中央商店街。海と街の両方を、神輿の群れが駆け抜ける。
海でもみ合い、夜に別れを惜しむ。情の深い海辺の祭りだ。見どころは三つ。
五穀豊穣・大漁を願い、十数基の神輿が一斉に海へ。波間でもみ合い、高々と投げ上げられる。
クライマックス。全神輿が校庭を競うように駆け巡り、投げ上げられる。花火が上がると担ぎ手は別れを惜しむ。
祭りの終わり、別れを惜しんで神輿が寄り添う。荒々しさの後に訪れる、独特の余韻が美しい。
この祭りを担うのは、大原・東海・浪花の各地区に生きる人々だ。海とともに暮らす町が、豊漁と五穀豊穣の願いを神輿に込める。海へ突っ込み、夜は別れを惜しむ──荒々しさと情の深さが同居する。漁師町ならではの絆を映す祭りだ。
神輿を担ぐ各地区の担ぎ手
汐ふみ・大別れ式の継承
現在、準備中です。祭りを束ねる地区の世話人
神輿渡御の統率と運営
現在、準備中です。