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下り龍
闇夜に浮かぶ数千の火が一斉に山を下る様は「下り龍」と称えられる。荒々しくも神聖な光景だ。

数千の炎、下り龍となって。── 熊野の火祭り。
二月六日の夜。白装束に荒縄を締めた約2,000人の男たちが、燃える松明を手に神倉山の538段の石段を一気に駆け下りる、熊野の火祭りだ。
舞台は、巨岩ゴトビキ岩を御神体とする神倉神社。急峻な石段が炎の舞台になる。
闇と炎が織りなす、荒々しくも神聖な火祭り。見どころは三つ。
闇夜に浮かぶ数千の火が一斉に山を下る様は「下り龍」と称えられる。荒々しくも神聖な光景だ。
白装束に荒縄を締めた約2,000人が、燃える松明を手に538段の急な石段を駆け下りる。
古くは祭礼の火が届くまで各家の灯明が禁じられた。新年における火の更新を意味する神事だ。
この祭りを担うのは、新宮の男たちと熊野の信仰だ。白装束に身を包み、松明を手に石段を駆け下りる。熊野山伏の伝統を受け継ぎ、火の更新に願いを託す。神武東征の神話にも起源を求める、熊野の神聖な火祭りだ。
松明を持って石段を下る上り子
火祭りの継承
現在、準備中です。神事を司る神倉神社の関係者
御神火と神事の継承
現在、準備中です。