01
松明信仰
忌火祭の忌火をかがり火に移し、絶やさず灯し続ける。この火に松明をかざして持ち帰り、魔除けとする特殊な信仰がある。

忌火を掲げ、魔を祓う夏。── 土佐総鎮守の大祭。
八月二十四日・二十五日。土佐一ノ宮・土佐神社の大祭で、「志那祢様」と親しまれる。夏の終わりを告げる、土佐三大祭のひとつだ。
舞台は高知市一宮の土佐神社。長い境内に露店が並び、約3万人の参拝者で賑わう。
古い信仰が息づく、土佐ならではの大祭だ。見どころは三つ。
忌火祭の忌火をかがり火に移し、絶やさず灯し続ける。この火に松明をかざして持ち帰り、魔除けとする特殊な信仰がある。
御神幸の行列を襲ったオオカミを松明で追い払ったという故事が、松明信仰の由来とされる。
長い境内に多数の露店が並び、たくさんの参詣人で賑わう。高知の人にとって夏の終わりの風物詩だ。
この祭りを支えるのは、土佐神社の氏子と高知の人々だ。忌火を守り、松明を掲げ、無病息災を祈る。土佐一ノ宮の大祭を、夏の終わりの行事として千年以上受け継いできた。「しなね様」と親しみを込めて呼ばれる、土佐総鎮守の祭りだ。
神事を司る土佐神社の神職
忌火祭・神幸祭の継承
現在、準備中です。松明を持ち帰る地元の参拝者
松明信仰の継承
現在、準備中です。