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富山の温泉は泊まりか日帰りか・宇奈月と市内の使い分け

2026.10.29 読了 10分

富山の温泉を調べると、出てくるのは宿の予約ページばかりです。★日帰りと宿泊を分けて整理した記事が、ほとんどありません。

★泊まるなら宇奈月温泉、日帰りなら魚津の金太郎温泉。この2つが富山の温泉の中心です。

3分で説明すると

  • ★宇奈月温泉は1923年に開湯。収容人員3,500名で富山県随一の規模
  • ★宇奈月の泉質は弱アルカリ性単純泉。「美肌の湯」と呼ばれる
  • ★宇奈月の源泉温度は90度以上。湯は黒薙温泉から引いている
  • ★宇奈月は黒部峡谷トロッコ電車の玄関口。宇奈月駅〜欅平駅は片道約80分
  • ★宇奈月には足湯が3つ(ももはら・おもかげ・くろなぎ)
  • ★金太郎温泉は「含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物泉〔硫化水素型〕」
  • ★食塩泉と硫黄泉が混合している国内でも珍しい泉質で、100%源泉かけ流し
  • ★金太郎温泉の源泉温度は75度前後。昭和40年に地下約1,000mの掘削で湧出
  • ★日帰り温泉「カルナの館」は8:30〜23:30(最終受付23:00)・年中無休
  • ★金太郎温泉は黒部宇奈月温泉駅と魚津駅から車で約10分。どちらも無料駅送迎あり
  • ★「北陸三大温泉」の公式の定義は、確認したページにない

富山の主な温泉地

規模と知名度で中心になるのは次の2つです。

宇奈月温泉 金太郎温泉
場所 黒部市 魚津市
泉質 ★弱アルカリ性単純泉 ★含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物泉
源泉温度 ★90度以上 ★75度前後
規模 ★収容人員3,500名・県随一 記載なし
向いている使い方 泊まる ★日帰りも泊まりも

このほか庄川温泉郷や氷見温泉郷もありますが、★泉質や料金は、確認した公式のページに記載がありません。

宇奈月温泉

1923年開湯・県随一の規模

  • ★1923年に開湯
  • ★「富山県随一の規模(収容人員3,500名)を誇る温泉郷」
  • 所在地|富山県黒部市宇奈月温泉
  • 「黒部川沿いに建ち並ぶ旅館やホテル」

★開湯から100年を超えています。富山で「温泉」といえば、まずここになります。

弱アルカリ性単純泉の「美肌の湯」

★「無色透明の澄みきった湯が特徴で、弱アルカリ性単純泉の肌に優しい泉質から『美肌の湯』と呼ばれています」と案内されています。

★源泉温度は90度以上と高く、湯は黒薙温泉から引いています。温泉街の温泉噴水は「黒薙温泉から引いた約60度の湯」です。

★単純泉なので、においや刺激が強くありません。温泉が苦手な人や子ども連れでも入りやすい方向の湯です。

黒部峡谷トロッコ電車の玄関口

  • ★宇奈月駅から欅平駅まで約20kmを平均時速16km、片道約80分
  • ★欅平周辺で復旧工事が行われており、「欅平駅および欅平ビジターセンター以外にはお進みいただけません」
  • 12月1日〜6日は宇奈月駅〜笹平駅の折返し運行、受付は電話のみ
  • 宇奈月温泉駅から宇奈月駅まで徒歩約5分
  • 宇奈月駅前に有料駐車場あり(乗用車は最初の6時間1,000円など)

★往復で3時間近くかかります。トロッコに乗る日は、温泉に入る時間を夕方以降に見ておくことになります。

足湯が3つある

  • ★足湯「ももはら」|「宇奈月温泉駅すぐの『足湯ももはら』は、総湯に併設された便利な足湯」
  • ★足湯「おもかげ」|「宇奈月温泉街の『足湯おもかげ』は駅から徒歩5分」
  • ★駅の足湯「くろなぎ」|「宇奈月温泉駅ホーム上にある全国でも珍しい『駅の足湯』」。黒薙温泉から引いた天然湯

★ホームに足湯がある駅です。泊まらなくても、温泉街の雰囲気だけは味わえます。

金太郎温泉(魚津)

食塩泉と硫黄泉が混合した珍しい泉質

  • ★泉質|含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物泉〔硫化水素型〕(高張性・中性・高温泉)
  • ★「食塩泉と硫黄泉が混合している国内でも珍しい泉質」
  • ★「100%源泉かけ流し」
  • ★源泉温度|75度前後
  • ★昭和40年、地下約1,000メートルの掘削により湧き出した

★宇奈月が「やさしい単純泉」なら、金太郎温泉は「濃い湯」です。性格が正反対なので、2か所に入ると違いがはっきり分かります。

効能として挙げられているのは美肌(硫黄泉は肌を活性化)、冷え性(食塩泉は体の芯から温める)、外傷・火傷・皮膚病、神経痛・リウマチ・腰痛などです。

日帰り温泉「カルナの館」

  • ★営業時間|8:30〜23:30(最終受付23:00)
  • ★年中無休
  • 所在地|富山県魚津市天神野新6000
  • ★黒部宇奈月温泉駅と魚津駅からそれぞれ車で約10分。どちらも無料駅送迎あり
  • 宿泊客は入館料が無料

施設の中身は「立山連峰パノラマ大浴殿」、「庭園大露天風呂」、貸切風呂(4ルーム・有料、受付10:00〜20:00、入浴は22:00まで)、高温サウナ、寝湯・打たせ湯・腰掛け足湯・ジェットバス・歩行浴などです。

★入館料は、確認したページに記載がありません。公式の料金案内ページで確かめることになります。

日帰りで入れる温泉

★日帰りで確実なのはカルナの館です。理由は3つあります。

  • ★8:30〜23:30と営業時間が長い
  • ★年中無休
  • ★駅から無料送迎がある(黒部宇奈月温泉駅・魚津駅から車で約10分)

★23:30までやっている温泉は珍しい部類です。観光のあと、夜に入って帰るという使い方ができます。

★そのほかの日帰り施設は、確認した公式のページに一覧がありません。

富山駅から近い温泉

★富山駅のすぐ近くに温泉地はありません。主な温泉地は東の黒部・魚津方面に集まっています。

  • ★宇奈月|富山駅から北陸新幹線で黒部宇奈月温泉駅まで約15分+富山地方鉄道で約25分
  • ★金太郎温泉|黒部宇奈月温泉駅または魚津駅から車で約10分(無料送迎あり)

★どちらも新幹線を使えば富山駅から1時間かかりません。市内に泊まって温泉だけ日帰りで、という組み立ても成り立ちます。市内の回り方は 富山観光モデルコース にまとめています。

北陸三大温泉との関係

「北陸の3大温泉はどこか」という疑問がよく出ます。

★「北陸三大温泉」を公式に定義した案内は、確認したページにありません。したがってどの3つかは定まっていません。

分かっているのは富山県内で規模が最大なのは宇奈月温泉(★収容人員3,500名で県随一)だということです。★「北陸三大温泉」で名前が挙がる温泉地を探しているなら、それが富山県内とは限りません。

海が見える温泉

★氷見温泉郷の泉質や料金は、確認した公式のページに記載がありません。

眺望という点で確かなのは、金太郎温泉のカルナの館に★「立山連峰パノラマ大浴殿」があることです。海ではなく山の眺めになります。

紅葉と雪景色の時期

温泉の時期を決めるのは、黒部峡谷トロッコ電車です。

  • ★トロッコは通年運行ではない(12月1日〜6日は宇奈月〜笹平の折返し運行で、受付は電話のみ)
  • ★立山黒部アルペンルートも通年営業ではない(2026年の全線開通は4月15日、雪の大谷は12m)

★冬は峡谷の奥へ入れません。そのぶん、冬は海の幸の時期になります。ブリ(トロ)は11月末〜2月中旬、紅ズワイガニは11月6日〜1月20日です。

立山黒部と組み合わせる

★アルペンルートは2026年は4月15日に全線開通しました。春に行くなら、アルペンルート+宇奈月温泉という組み立てになります。

★ただし両方とも移動に時間がかかります。トロッコが往復3時間近く、アルペンルートは1日仕事です。同じ日に両方は入りません。

9月なら おわら風の盆 と重なる時期です。温泉旅の組み立て方は 温泉旅行のおすすめ に、持ち物は 温泉の持ち物 にまとめています。

よくある質問

富山県で有名な温泉地はどこですか

★宇奈月温泉です。★1923年開湯で、「富山県随一の規模(収容人員3,500名)を誇る温泉郷」と案内されています。泉質は弱アルカリ性単純泉で「美肌の湯」と呼ばれ、源泉温度は90度以上。黒部峡谷トロッコ電車の玄関口でもあります。もうひとつ知られているのが魚津市の金太郎温泉です。

北陸の3大温泉はどこですか

★「北陸三大温泉」を公式に定義した案内は、確認したページにありません。したがってどの3つかは定まっていません。★富山県内で規模が最大なのは宇奈月温泉(収容人員3,500名)です。

日帰りで入れる温泉はありますか

★魚津市の金太郎温泉「カルナの館」が8:30〜23:30(最終受付23:00)・年中無休です。黒部宇奈月温泉駅と魚津駅からそれぞれ車で約10分で、★どちらも無料駅送迎があります。「立山連峰パノラマ大浴殿」「庭園大露天風呂」「貸切風呂(4ルーム・有料)」などがあります。★入館料は確認したページに記載がないため、公式の料金案内で確かめてください。

宇奈月温泉の泉質は何ですか

★弱アルカリ性単純泉です。「無色透明の澄みきった湯が特徴で、弱アルカリ性単純泉の肌に優しい泉質から『美肌の湯』と呼ばれています」と案内されています。★源泉温度は90度以上で、★湯は黒薙温泉から引いています。温泉街の温泉噴水は「黒薙温泉から引いた約60度の湯」です。

温泉だけ日帰りで行けますか

★行けます。富山駅から北陸新幹線で黒部宇奈月温泉駅まで約15分。そこから金太郎温泉までは車で約10分(無料送迎あり)、宇奈月温泉までは富山地方鉄道で約25分です。★カルナの館は23:30まで営業しているので、夕方に入って戻ることもできます。ただし黒部峡谷トロッコ電車に乗るなら片道約80分かかるため、別の日に回すことになります。

まとめ|富山の温泉の要点

  • ★泊まるなら宇奈月温泉、日帰りなら金太郎温泉
  • ★宇奈月は1923年開湯、収容人員3,500名で県随一の規模
  • ★宇奈月は弱アルカリ性単純泉の「美肌の湯」。源泉温度90度以上
  • ★宇奈月の湯は黒薙温泉から引いている。温泉噴水は約60度
  • ★宇奈月には足湯が3つ。ホーム上の「くろなぎ」は全国でも珍しい駅の足湯
  • ★宇奈月は黒部峡谷トロッコの玄関口。宇奈月駅〜欅平駅 片道約80分
  • ★欅平周辺は復旧工事中で、行動範囲に制限がある
  • ★金太郎温泉は食塩泉と硫黄泉が混合した国内でも珍しい泉質。100%源泉かけ流し
  • ★金太郎温泉は源泉75度前後。昭和40年に地下約1,000mの掘削で湧出
  • ★カルナの館は8:30〜23:30(最終受付23:00)・年中無休。入館料の記載はない
  • ★カルナの館は黒部宇奈月温泉駅・魚津駅から車で約10分、無料駅送迎あり
  • ★「北陸三大温泉」の公式の定義は確認したページにない
  • ★庄川温泉郷・氷見温泉郷は公式に泉質や料金の記載がない
  • ★冬は峡谷の奥に入れない代わりに、ブリとカニの時期になる

宇奈月はトロッコ電車が往復3時間近くかかるので、泊まる前提のほうが無理がありません。日帰りだけなら金太郎温泉が23時半まで開いています。

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この記事の情報は2026年10月26日時点のものです。とやま観光ナビの「宇奈月温泉」「初めての宇奈月温泉」、黒部峡谷鉄道の「アクセス」、金太郎温泉公式の「天然温泉」「日帰り温泉施設 カルナの館」、富山市公式観光サイトの「富山湾の寿司ネタ」、立山黒部アルペンルート公式のお知らせを確認しました。カルナの館の入館料、庄川温泉郷と氷見温泉郷の泉質や料金、「北陸三大温泉」の定義、宿泊料金については、確認したページのいずれにも記載がないか、当サイトで確認していないため書いていません。トロッコ電車の運行区間と営業期間は年や工事の状況で変わります。

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