「富山 レンタカー」で検索すると、出てくるのは各社の予約ページと比較サイトです。★「富山でレンタカーが要るのはどんな行き先か」を説明した記事がありません。
そして、知らないと失敗する点がひとつあります。★立山黒部アルペンルートは、マイカーで通り抜けできません。
3分で説明すると
- ★富山市内と高岡・新湊・岩瀬・滑川は車なしで回れる
- ★車が要るのは五箇山・砺波・雨晴海岸
- ★立山黒部アルペンルートはマイカーの乗り入れが立山駅・扇沢駅まで
- ★通り抜けるには車の回送サービスを使う
- ★通過型コース(立山駅〜扇沢)は片道6〜7時間(昼食1時間を含む)
- ★アルペンルートの営業日は11月30日まで
- ★2026年の全線開通は4月15日。雪の大谷は12m
- ★10月下旬頃から立山有料道路(美女平〜室堂間)の降雪・凍結・除雪等で高原バスの遅延・運休が発生しやすい
- ★アルペンルートはペットの持ち込み禁止(ケージでの持込みも不可)
- ★手荷物回送サービスがある
- ★富山市ガラス美術館には専用駐車場がない
- ★市内電車1日フリーきっぷは大人650円・小人330円
富山観光にレンタカーは必要か
市内は不要
★富山市内は市内電車で足ります。1日フリーきっぷは大人650円・小人330円で、市内電車と鉄道線(電鉄富山駅〜南富山駅)が乗り放題。★市内電車内でも買えます。
主要な行き先までの所要時間も公表されています。
- ★高岡駅まで約18分(あいの風とやま鉄道)
- ★滑川駅まで約17分(同)
- ★東岩瀬駅まで約25分(富山地鉄富山港線)
- ★新湊きっときと市場は万葉線「東新湊駅」から徒歩約10分
★いずれも駅から徒歩圏に見どころがあります。市内で車を持つと、むしろ駐車場を探すことになります。
車が要る行き先
- 五箇山(世界遺産の合掌造り集落)
- 砺波(チューリップ)
- 雨晴海岸(立山連峰が見える海岸)
★この3つは鉄道の駅から離れているか、本数が限られます。
★五箇山・砺波・雨晴海岸への公共交通の所要時間と便数は、確認した公式のページに記載がありません。
立山黒部アルペンルートは車で通り抜けできない
マイカーは立山駅・扇沢駅まで
★マイカーの乗り入れは立山駅・扇沢駅までです。アルペンルートの中は、ケーブルカーやバスなどの乗り物で移動します。
つまりレンタカーで富山側から入って、長野側へ抜けるということができません。★車は立山駅に置いたままになります。
通り抜けるには回送サービス
公式の案内はこうです。★「マイカーご利用で立山駅(扇沢駅)〜扇沢駅(立山駅)へ通り抜けされる場合、車の回送サービスがございますのでご利用下さい。」
★料金と業者についての記載は、確認したページにありません。公式の「マイカー回送のご案内」で確かめることになります。
★手荷物回送サービスもあり、公式は「お客様が手ぶらでアルペンルートをご旅行できる」としています。
片道6〜7時間かかる
★通過型コース(立山駅〜扇沢)は「片道 所要時間6〜7時間(※昼食1時間)」です。
★片道で6〜7時間。往復して立山駅に戻るなら、1日がほぼ埋まります。レンタカーを借りている日としては、ほかに何も入りません。
アルペンルートの営業は11月30日まで
- ★「アルペンルートの営業日は、11月30日までとなります。」
- ★2026年の全線開通は4月15日(水)。雪の大谷は12m
- ★10月下旬頃からは立山有料道路(美女平〜室堂間)の降雪・凍結・除雪等により、高原バスの遅延・運休が発生しやすい
- ★ペットの持ち込みは禁止(ケージでの持込みも不可)
★12月から3月はそもそも営業していません。冬にレンタカーを借りてアルペンルートへ、という計画は成り立ちません。
富山駅でレンタカーを借りる
★店舗名・場所・営業時間は、比較サイトで日時を入れて探すのが早い部分です。
先に決まるのは借りる日の条件です。
- ★市内を回る日には借りない(市内電車のほうが早く、駐車場も要らない)
- ★五箇山・砺波・雨晴海岸へ行く日だけ借りる
- ★アルペンルートの日は、車を立山駅に置いたままになる
★1泊2日なら「1日目は電車で市内、2日目だけ車」という借り方が成り立ちます。回り方は 富山観光モデルコース にまとめています。
料金の目安
★レンタカーの料金は、車種・時期・日数・返却場所で大きく変わります。
★格安レンタカーと大手の違いも、比較サイトで同じ条件を入れて並べるのが確実です。
冬に借りるとき
★冬タイヤの扱いは各社で違います。予約時に条件を確かめることになります。
分かっているのは、★10月下旬頃から立山有料道路(美女平〜室堂間)で降雪・凍結・除雪等により高原バスの遅延・運休が発生しやすいという公式の記述です。
★10月下旬にはもう雪の話になる土地だということになります。
片道乗り捨て
★乗り捨ての可否と料金も、各社で条件が違います。
ただし、★アルペンルートを通り抜ける場合は「乗り捨て」ではなく「車の回送サービス」になります。ここは一般の乗り捨てとは別の仕組みです。
レンタカーが要る行き先
五箇山
世界遺産の合掌造り集落です。★鉄道の駅から離れています。
★五箇山までの所要時間は、確認した公式のページに記載がありません。
雨晴海岸
立山連峰が見える海岸として知られます。★雨晴海岸までの所要時間は、確認した公式のページに記載がありません。高岡市の観光案内で確かめてください。
氷見・新湊
海側のエリアです。ただし★新湊きっときと市場は万葉線「東新湊駅」から徒歩約10分(9:00〜17:00、1月1日休)で、★ここは電車でも行けます。
★車があると市場の駐車場が使えます(普通車365台、大型バス20台)。北陸自動車道「小杉IC」より約25分です。
市内で車を持つと不利になる点
- ★富山市ガラス美術館には専用駐車場がない
- ★富岩運河環水公園の駐車場は入場から1時間無料、以降30分ごとに110円(最大 平日500円・土日祝1,000円)
- ★市内電車1日フリーきっぷは650円で乗り放題
★市内だけなら、車があるほうが費用も手間も増えます。
なお環水公園の駐車場は、スターバックスとラ・シャンスで追加30分、富山県美術館と富岩運河水上ラインで追加60分の優待があります。
よくある質問
富山観光にレンタカーは必要ですか
★富山市内と高岡・新湊・岩瀬・滑川なら不要です。市内電車1日フリーきっぷ(大人650円)と、あいの風とやま鉄道(高岡まで約18分、滑川まで約17分)、富山地鉄富山港線(東岩瀬まで約25分)、万葉線で回れます。★必要になるのは五箇山・砺波・雨晴海岸です。
レンタカーで立山黒部アルペンルートを通り抜けられますか
★できません。マイカーの乗り入れは立山駅・扇沢駅までで、ルートの中は乗り物を乗り継ぎます。公式は★「マイカーご利用で立山駅(扇沢駅)〜扇沢駅(立山駅)へ通り抜けされる場合、車の回送サービスがございますのでご利用下さい」と案内しています。★通過型コースは片道6〜7時間(昼食1時間を含む)です。
冬にアルペンルートへ車で行けますか
★行けません。アルペンルートの営業日は11月30日までです。2026年の全線開通は4月15日でした。また★10月下旬頃から立山有料道路(美女平〜室堂間)の降雪・凍結・除雪等により、高原バスの遅延・運休が発生しやすいと公式が案内しています。
レンタカーはいくらくらいですか
★車種・時期・日数・返却場所で大きく変わります。比較サイトで同じ条件を入れて並べるのが確実です。
何日借りればいいですか
★1泊2日なら「2日目だけ」で足ります。市内は市内電車のほうが早く、ガラス美術館には専用駐車場もありません。★アルペンルートに行く日は、通過型で片道6〜7時間かかるため、その日は車を立山駅に置いたままになります。
まとめ|富山のレンタカーの要点
- ★市内と高岡・新湊・岩瀬・滑川は車なしで回れる
- ★車が要るのは五箇山・砺波・雨晴海岸
- ★アルペンルートはマイカーの乗り入れが立山駅・扇沢駅まで
- ★通り抜けには車の回送サービスを使う(料金と業者の記載は公式のリンク先)
- ★通過型コースは片道6〜7時間(昼食1時間を含む)
- ★アルペンルートの営業日は11月30日まで
- ★2026年の全線開通は4月15日、雪の大谷は12m
- ★10月下旬頃から美女平〜室堂間で高原バスの遅延・運休が発生しやすい
- ★アルペンルートはペット持ち込み禁止。手荷物回送サービスがある
- ★1泊2日なら「2日目だけ借りる」で足りる
- ★ガラス美術館に専用駐車場はない。市内電車1日フリーきっぷは650円
- ★環水公園の駐車場は1時間無料、以降30分110円(最大 平日500円・土日祝1,000円)
- ★料金・冬タイヤ・乗り捨ての条件は各社で違う
この記事の情報は2026年10月26日時点のものです。立山黒部アルペンルート公式の「よくある質問」「マイカーでお越しの方」とお知らせ、富山地方鉄道の「市内電車1日フリーきっぷ」、とやま観光ナビの「車なし!富山駅からスタートする1泊2日でめぐる富山満喫コース」、富山市ガラス美術館の「ご利用案内」、富岩運河環水公園の「アクセス」、射水市公式観光サイトの「新湊きっときと市場」を確認しました。レンタカーの料金、店舗、冬タイヤの扱い、片道乗り捨ての条件、車の回送サービスの料金と業者、五箇山・砺波・雨晴海岸へのアクセスについては、確認したページのいずれにも記載がないか、当サイトで確認していないため書いていません。アルペンルートの営業期間は年によって変わります。
