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福岡・博多で呼子のイカが食べられる店|呼子まで行かずに

2026.9.14 読了 8分

呼子のイカを食べたい。でも博多から呼子までは片道2時間前後かかります。往復で4時間、さらに現地で数時間待つ可能性を考えると、丸一日仕事です。

福岡市内でも呼子のイカの活き造りは食べられます。

しかも条件を並べてみると、福岡のほうが都合がいい場面が少なくありません。予約ができる、夜もやっている、駅から歩ける。呼子店にはどれもありません。

この記事は、福岡で食べるか、呼子まで行くかを決めるための比較です。価格も営業時間も公式サイトで確認しています。

結論|福岡で食べられる。ただし呼子とは条件が違う

いか活造り発祥の店「河太郎」が、福岡市内に2店舗あります。

  • 河太郎 博多駅店(JRJP博多ビル1階)
  • 河太郎 中洲本店(中洲1-6-6)

昭和36年創業、日本で最初のいけす料理店を名乗る店です。呼子店と同じ会社が運営しています。

味の再現についても公式に説明があります。博多駅店のページにはこう書かれています。

中洲本店と同様にいけすの海の水をほぼ毎日入れ替え。いかのストレスを最小限に抑えた状態でさばく

イカは水質と温度に極端に敏感なので、呼子で成立している活き造りを福岡で出すには、この入れ替えが要る、ということです。

河太郎 博多駅店

博多駅から歩けます。JRJP博多ビルの1階なので、新幹線や在来線で着いてそのまま入れる立地です。旅行者にとっては最も現実的な選択肢になります。

所在地 〒812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街8-1 JRJP博多ビル1階
営業時間 昼 12:00〜13:30(L.O.13:00)
夜 17:00〜21:30(L.O. 食事20:45・飲料21:00)
定休日 月曜〜日曜営業(お盆・年末年始は休業)

昼の営業が1時間半しかありません。ラストオーダーは13:00です。ここは見落としやすいので注意してください。

価格(公式・税込)

  • いか活造り定食 4,180円
  • いか活造り(g売り)100g 2,420円〜
  • いか尽くしコース『華』 7,700円/おすすめコース『和』 9,900円/特選コース『輝』 13,200円
  • 佐賀牛のランプステーキ(120g) 3,850円
  • お造り三種盛り 1,980円/胡麻さば 1,540円/うに造り 3,300円〜/明太茶漬け 1,078円

いけすをカウンター席で囲む造りになっていて、目の前でイカをさばくところが見えます。

なお公式サイトに価格改定の告知が出ています。2025年3月にいか活造り(単品)が100g 2,420円に、2025年5月にいか活造り定食が4,180円になりました。物価高騰に伴うものと説明されています。

河太郎 中洲本店

夜に腰を据えて食べるならこちらです。22時まで営業していて、個室と宴会場があります。接待や慶事、法事のプランも用意されています。

所在地 〒810-0801 福岡県福岡市博多区中洲1-6-6
営業時間 昼 11:45〜14:00
夜 月〜土 17:30〜22:00(L.O.21:00)・日祝 17:00〜21:30(L.O.20:30)
定休日 お盆・年末年始
アクセス 地下鉄 中洲川端駅 徒歩7分/JR博多駅 車5分
予約 ネット予約あり

価格(公式・税込)|昼

  • いか活造り定食 4,180円
  • クリスタル寿司 4,400円
  • いかしゅうまい 箱8個入り 1,404円

価格(公式・税込)|夜

  • いか活造り会席 7,700円/こよみ会席 11,000円/16,500円のコース
  • ふぐコース 18,700円(冬期限定・概ね10〜3月頃)/あらコース 18,700円

夜は別途10%のサービス料がかかります。公式サイトに明記されています。7,700円のコースなら実質8,470円です。計算に入れておいてください。

あと造りは天ぷらか塩焼きを選べます。呼子店は天ぷら固定なので、ここは中洲本店のほうが自由度があります。

呼子店と福岡店の違い

同じ河太郎でも、呼子と福岡ではルールがまるで違います。

呼子店 博多駅店 中洲本店
いか活造り定食 3,850円 4,180円 4,180円
予約 不可 ネット予約あり
支払い 現金のみ
夜の営業 平日17:00まで/土日祝19:00まで 21:30まで 22:00まで
あと造り 天ぷら 天ぷら/塩焼きを選べる
個室 カウンター中心 あり(宴会場も)
サービス料 なし 夜は10%
アクセス 唐津からバス約30〜40分 博多駅直結 中洲川端駅 徒歩7分

価格差は330円です。呼子まで往復4時間かける差としては、小さい。

どちらに行くべきか

福岡で食べたほうがいい人

  • 滞在が1〜2日しかない … 呼子往復で半日以上消えます
  • 予約して確実に食べたい … 呼子店は予約を受け付けていません
  • 夜に食べたい … 呼子店は平日17時、土日祝19時で閉まります
  • 現金を持ち歩きたくない … 呼子店は現金のみです
  • 接待や会食で使いたい … 中洲本店には個室と宴会場があります

呼子まで行ったほうがいい人

  • 港町の空気ごと体験したい … 目の前の漁港から上がったイカを、その町で食べる意味は大きい
  • 呼子朝市とセットにしたい … 朝市は日本三大朝市のひとつです
  • 食べ比べたい … 呼子には河太郎のほかに、お魚処 玄海、いか道楽など複数の店があります
  • 330円を惜しまない … 呼子店のほうが安い
  • 唐津観光と組み合わせる … 唐津城、虹の松原、唐津焼の窯元があります

福岡で食べるときの注意点

1. 昼の営業時間が短い

博多駅店の昼は12:00〜13:30、ラストオーダー13:00。1時間半しかありません。中洲本店も11:45〜14:00です。「昼にふらっと」は成立しにくいので、時間を決めて動いてください。

2. 夜はサービス料がかかる(中洲本店)

夜は別途10%。コース中心なので、7,700円のコースが実質8,470円になります。

3. 予約できるのは中洲本店

中洲本店にはネット予約があります。博多駅店については公式サイトに「仕入れや予約状況により最終入店時間を繰り上げる場合がある」との記載があり、予約を受けていることがうかがえます。確実を期すなら電話で確認してください。

4. 「一人一杯」ではない

これは呼子と同じです。中洲本店の公式サイトにこう書かれています。

いかは重さで提供しますので、必ずしもお一人様一杯とは限りません

イカのサイズに個体差があるため、量で調整されます。

それでも呼子まで行く価値はあるか

正直に書きます。味だけを目的にするなら、福岡で十分です。同じ会社が同じ方法でいけすを管理し、同じ職人の技でさばいています。330円の差のために往復4時間を使う理由は、味には無い。

呼子まで行く価値は、味の外にあります。

目の前の漁港に上がったイカを、その港町で食べる。朝市を歩いてから店に並ぶ。イカの店が集まった通りを見て、どこにするか迷う。この一連が呼子であって、活き造り一皿ではありません。

半日以上を使える日程があるなら呼子へ。無いなら福岡で。これが率直な答えです。

呼子まで行く場合の店選び・予約・支払い・行き方は、呼子のイカ完全ガイドにまとめています。

よくある質問

福岡で食べても呼子のイカですか?

河太郎は呼子店と同じ会社が運営していて、公式サイトでは中洲本店・博多駅店ともに「いけすの海の水をほぼ毎日入れ替え、いかのストレスを最小限に抑えた状態でさばく」と説明しています。

値段はどれくらい違いますか?

いか活造り定食で、呼子店3,850円に対し福岡の2店は4,180円。330円差です。

予約はできますか?

中洲本店にはネット予約があります。呼子店は予約を受け付けていません。

博多駅から歩けますか?

博多駅店はJRJP博多ビルの1階です。駅から出てすぐです。

夜も食べられますか?

福岡の2店は夜営業があります(博多駅店21:30まで、中洲本店22:00まで)。呼子店は平日17:00、土日祝19:00で閉まります。

河太郎以外に福岡で呼子のイカを出す店はありますか?

あります。ただしこの記事では、公式サイトで価格と営業時間を確認できた店だけを載せています。確認していない情報は書きません。

まとめ

  • 福岡市内には河太郎が2店(博多駅店・中洲本店)。いか活造り発祥の店の福岡店舗です
  • 価格差は330円。呼子往復4時間の対価としては小さい
  • 予約・夜営業・個室・支払い方法は、どれも福岡のほうが条件がいい
  • 昼の営業は1時間半しかない。中洲本店の夜は10%のサービス料がかかる
  • 味を目的にするなら福岡で十分。呼子まで行く価値は港町の体験のほうにある

イカの種類と旬は呼子のイカの旬はいつ?へ。唐津まで足を延ばすなら唐津観光ガイドへ。

この記事の情報は2026年9月14日時点で、河太郎の公式サイトを確認したものです。価格・営業時間は変更されることがあります。お出かけ前に公式サイトでご確認ください。

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