善光寺の御朱印には、知らずに行くとつまずく点が2つあります。
★諸堂限定御朱印は紙札なので御朱印帳に書けません。そして★その御朱印をもらうには、各お堂の参拝券が要ります。
3分で説明すると
- ★御開帳期間中の御朱印についての記載は、公式にまだない
- いま授与されているのは通常1種・諸堂限定5種・特別2種と季節特別御朱印
- 通常御朱印「善光寺」500円/諸堂限定(本堂・山門・仁王門・経蔵・忠霊殿)各500円
- 特別御朱印|びんずる尊者800円、牛にひかれて善光寺まいり朱印1,500円
- ★季節特別御朱印は「本堂」をテーマにした切り絵。各1,200円
- ★諸堂限定御朱印は紙札。御朱印帳には書けない
- ★諸堂限定御朱印には各お堂の参拝券が必要(仁王門を除く)
- 本堂正面左勧募所はお朝事開始30分前から16:30、諸堂は9:00〜16:00
- 御朱印帳は本堂前の授与品所。Webでも購入できる
- 次回の御開帳は令和9年4月4日〜6月19日の77日間
御開帳期間の御朱印はまだ発表されていない
★令和9年(2027年)の御開帳期間中の御朱印について、善光寺の公式サイトにも特設サイトにも記載がありません。
令和9年の特設サイトは、参拝案内・ご祈願案内・授与品案内のページが「Coming Soon」の状態です(2026年10月26日時点)。
したがって手がかりになるのは、いま実際に授与されている御朱印の体系です。御開帳期間もこれが土台になります。会期と行事は 御開帳の日程の記事 にまとめました。
いま授与されている御朱印の種類
通常御朱印は1種
「善光寺」の1種で、500円です。授与所は本堂正面左勧募所。
諸堂限定御朱印は5種
★本堂・山門・仁王門・経蔵・忠霊殿の5種。各500円です。
| 御朱印 | 授与所 |
|---|---|
| 本堂 | 本堂内御朱印所 |
| 山門 | 山門 |
| 経蔵 | 経蔵 |
| 忠霊殿 | 忠霊殿 |
| 仁王門 | ★本堂正面左勧募所 |
★仁王門の御朱印だけ、もらう場所が仁王門ではありません。本堂正面左の勧募所です。
特別御朱印は2種
- 「びんずる尊者」|800円
- 「牛にひかれて善光寺まいり朱印」|1,500円(頒布予定枚数終了で終了)
どちらも本堂正面左勧募所で授与されます。
季節特別御朱印は切り絵
★季節特別御朱印は「本堂」をテーマにした切り絵御朱印です。季節ごとにモチーフが変わります。
2026年の夏と秋
| 季節 | モチーフ | 頒布開始 | 初穂料 |
|---|---|---|---|
| 夏 | 「花火」 | 6月1日〜 | 1,200円 |
| 秋 | 「月夜」 | 9月1日〜 | 1,200円 |
授与所は本堂正面左勧募所と本堂内御朱印所。時間は9:00〜16:00です。
冬は令和8年11月頃から
★冬の季節特別御朱印は、令和8年11月頃から頒布予定とされています。★春についての記載はありません。
御開帳は4月4日から6月19日です。春の切り絵が出るかどうか、御開帳に合わせた切り絵が出るかどうかは、現時点で分かりません。
いずれも★予定枚数終了で頒布終了となる場合があるとされています。
どこでもらえるか
| 授与所 | 授与されるもの |
|---|---|
| 本堂正面左勧募所 | 通常御朱印/仁王門・びんずる尊者・牛にひかれて/夏・秋の季節御朱印 |
| 本堂内御朱印所 | 本堂の諸堂限定御朱印/夏・秋の季節御朱印 |
| 山門 | 山門の諸堂限定御朱印 |
| 経蔵 | 経蔵の諸堂限定御朱印 |
| 忠霊殿 | 忠霊殿の諸堂限定御朱印 |
★大勧進・大本願についての記載は、このページにありません。
整理すると種類の多くは「本堂正面左勧募所」に集まっており、諸堂限定はそれぞれのお堂という配置です。
値段
| 区分 | 初穂料 |
|---|---|
| 通常御朱印(1種) | 500円 |
| 諸堂限定御朱印(5種) | 各500円 |
| びんずる尊者 | 800円 |
| 牛にひかれて善光寺まいり朱印 | 1,500円 |
| 季節特別御朱印 | 各1,200円 |
通常1種+諸堂5種をすべて集めると3,000円。そこに特別と季節を足すかどうかで変わります。
諸堂限定は御朱印帳に書けない
★諸堂限定御朱印は紙札での授与のため、御朱印帳には書けません。公式が明記しています。
つまり御朱印帳に直接書いてもらえるのは、通常御朱印などの一部だけということになります。紙札は、あとから御朱印帳に貼るか、別に保管する形になります。
御開帳で初めて善光寺に行く人がつまずきやすいのが、この点です。
参拝券が要る
もうひとつの条件です。★諸堂限定御朱印は、各お堂の参拝券が必要です(仁王門を除く)。
★山門・経蔵・忠霊殿では、参拝券を検印するスタッフに声をかける必要があります。黙って並んでいても進みません。
各施設への入場にも参拝券が必要です。御朱印を5種類集めるなら、その分の参拝券を先に買うという順序になります。
受付時間
| 場所 | 時間 |
|---|---|
| 本堂正面左勧募所 | 全日、お朝事開始30分前〜16:30 |
| 本堂内御朱印所・山門・経蔵・忠霊殿 | 9:00〜16:00 |
| 仁王門の御朱印 | お朝事〜16:30 |
★本堂正面左勧募所は「お朝事開始30分前」から。お朝事の時刻は日の出に合わせて動くため、季節で変わります。公式は季節により変動し、受付終了が早まる場合があるとしています。
本堂は12月28日休止、12月31日は13時までです。
御朱印帳は現地で買えるか
買えます。御朱印帳は本堂前の授与品所で取り扱っています。
また★Web(善光寺授与品サイト)でも購入できます。御開帳の時期に現地で並ぶことを考えると、先にWebで買っておくという手もあります。
★御朱印帳の価格についての記載は、御朱印のページにはありません。
回向柱と御朱印をセットで巡る順路
御開帳の参拝の中心は回向柱です。本堂前に建つ高さ約10メートルの角塔婆で、公式は「回向柱に触れることは前立本尊に触れることと同じ御利益があるといわれています」としています。
御朱印の授与所の配置から考えると、動線はこうなります。
- 仁王門|くぐる(御朱印は本堂正面左勧募所でもらう)
- 山門|参拝券で上がり、山門の御朱印
- 回向柱|本堂前。ここが御開帳の中心
- 本堂|本堂内御朱印所で本堂の御朱印。前立本尊の参拝も本堂
- 本堂正面左勧募所|通常御朱印・仁王門・びんずる尊者・季節御朱印
- 経蔵・忠霊殿|それぞれの御朱印
★本堂正面左勧募所に種類が集中しているので、ここを最後に回ると一度で済みます。ただし受付終了が16:30(諸堂は16:00)なので、諸堂を先に、勧募所を後にという順番になります。
待ち時間
★待ち時間の目安についての案内は、公式にありません。
構造から分かるのは2点です。諸堂限定御朱印は5か所に分散していること、そして本堂正面左勧募所に種類が集中していること。御開帳の77日間は本堂前に人が集まるため、勧募所が最も混みやすい位置関係になります。
御開帳の日程と、行事が集中する日は 日程の記事 にまとめました。大法要のない平日を選べるなら、御朱印も回りやすくなります。
よくある質問
御朱印帳はどこで貰えますか
本堂前の授与品所で取り扱っています。★Web(善光寺授与品サイト)でも購入できます。価格についての記載は、御朱印のページにはありません。
切り絵は2026年現在どのようなものですか
★季節特別御朱印が切り絵で、「本堂」をテーマにしています。2026年は夏が「花火」(6月1日〜)、秋が「月夜」(9月1日〜)で各1,200円。冬は令和8年11月頃から頒布予定です。授与所は本堂正面左勧募所と本堂内御朱印所、時間は9:00〜16:00です。
どのような限定がありますか
★諸堂限定御朱印が5種(本堂・山門・仁王門・経蔵・忠霊殿、各500円)、特別御朱印が2種(びんずる尊者800円、牛にひかれて善光寺まいり朱印1,500円)、そして季節特別御朱印です。★御開帳期間中の限定については、公式にまだ記載がありません。
御開帳はいつ行くのが良いですか
会期は令和9年4月4日(日)〜6月19日(土)の77日間。大法要と庭儀式は4月4日(日)・4月24日(土)・5月5日(水・祝)・5月8日(土)・6月19日(土)と土日祝に集中しています。行事のない平日が相対的に動きやすい日です。
御朱印帳に書いてもらえますか
★諸堂限定御朱印は紙札での授与のため、御朱印帳には書けません。また★諸堂限定御朱印には各お堂の参拝券が必要です(仁王門を除く)。山門・経蔵・忠霊殿では、参拝券を検印するスタッフに声をかける必要があります。
まとめ|御朱印の要点
- ★御開帳期間中の御朱印についての記載は、公式にまだない
- 通常1種500円/諸堂限定5種 各500円/びんずる尊者800円/牛にひかれて1,500円
- ★季節特別御朱印は切り絵。各1,200円(2026年は夏「花火」・秋「月夜」、冬は11月頃から)
- ★諸堂限定は紙札。御朱印帳には書けない
- ★諸堂限定には各お堂の参拝券が必要(仁王門を除く)
- ★仁王門の御朱印は本堂正面左勧募所でもらう
- 本堂正面左勧募所はお朝事開始30分前〜16:30、諸堂は9:00〜16:00
- 御朱印帳は本堂前の授与品所。Webでも購入できる
- ★本堂正面左勧募所に種類が集中。諸堂を先に、勧募所を後に回る
- ★待ち時間の目安は公式にない
- 会期は令和9年4月4日〜6月19日の77日間
この記事の情報は2026年10月26日時点のものです。善光寺の「善光寺の御朱印」、善光寺御開帳公式サイトの「御開帳とは」、令和9年善光寺前立本尊御開帳の特設サイトを確認しました。御開帳期間中の御朱印、待ち時間の目安、御朱印帳の価格、大勧進・大本願での御朱印については、確認したページのいずれにも記載がありませんでした。種類と初穂料は令和8年時点のもので、季節特別御朱印は春についての記載がありません。
