関門海峡花火大会は、1つの祭ではありません。
★海峡をはさんで、下関会場と門司会場が同時に開催されます。運営も販売窓口も別で、チケットに互換性がありません。ここを知らずに動くと、買った席と見たい場所がずれます。
3分で説明すると
- 例年8月13日。2026年(第39回)は8月13日(木)。2027年の8月13日は金曜
- ★下関会場と門司会場が同時開催。チケットに互換性がない
- 両岸合計 約18,000発(下関側 約10,500発)
- ★打ち上げは20:00から。門司側は20:30、下関側は20:50に終了(2026年)
- ★19:45に海峡ドローンショー(下関側)
- ★雨天決行、荒天中止(順延なし)。決定は下関15:00・門司14:00
- ★門司側に無料観覧エリアはない。下関側のチャリティエリアは2,000〜3,000円
- ★両岸とも会場周辺に駐車場がない
- ★ICOCA(下関側)とSUGOCA(門司側)をまたぐIC利用はできない
- ★めかりPA・壇ノ浦PAは閉鎖される
関門海峡花火大会はいつか
★例年8月13日です。曜日では動きません。
| 年 | 日付 | 曜日 |
|---|---|---|
| 2026年(第39回) | 8月13日 | 木 |
| 2027年 | 8月13日 | 金 |
| 2028年 | 8月13日 | 日 |
お盆の入りの日です。帰省と重なるため、交通も宿も厳しい時期にあたります。
下関会場と門司会場の2つが同時に開催される
これがこの花火大会の最大の特徴です。
- 下関側|山口県下関市。あるかぽーと地区を中心とした関門海峡沿岸一帯。メイン会場は岬之町埠頭/あるかぽーと
- 門司側|福岡県北九州市門司区。門司港レトロ地区、旧門司・和布刈地区周辺
★両岸から花火が上がります。つまり、どちら側にいても「自分の側の花火」と「対岸の花火」の両方が見えることになります。
公式の窓口が会場ごとに別
★主催も案内も会場ごとに分かれています。
- 下関側|一般財団法人 下関21世紀協会(083-223-2001)
- 門司側|関門海峡花火大会実行委員会 門司事務局。開催の概要は北九州市役所コールセンター(093-582-4894)
検索したときに情報が食い違って見えるのは、2つの会場の案内が別々に出ているためです。回数の表記も媒体によって揺れます。
チケットに互換性がない
★門司会場のチケットと下関会場のチケットには互換性がありません。買った側の会場にしか入れません。
どちらで見るかを先に決めてから、その会場のチケットを買う——という順序になります。席ごとの値段は 有料席の記事 にまとめました。
何時から何時までか
2026年のタイムテーブルです。
| 時刻 | 内容 |
|---|---|
| 13:00頃 | 門司側|会場周辺の交通規制開始 |
| 15:00 | 下関側|交通規制開始/当日券の販売開始 |
| 17:00頃 | 門司側|近隣道路の全面規制 |
| 19:35 | 開会式(下関会場) |
| 19:45 | ★海峡ドローンショー(下関側) |
| 20:00 | 打ち上げ開始(両岸) |
| 20:30 | 門司側|打ち上げ終了予定 |
| 20:50 | 下関側|打ち上げ終了 |
| 23:00/24:00頃 | 交通規制解除(下関/門司) |
時刻は出典で食い違う
★やまぐち旅ネットのイベントページは全体の時間を「19:20〜20:45」としており、同サイトのガイドページの「19:35〜20:50」と食い違います。北九州市は門司側を「19時35分開会式・20時00分打上げ開始・20時30分打上げ終了予定」としています。
確実なのは打ち上げ開始が20:00であることです。
海峡ドローンショーがある
★打ち上げの15分前、19:45に海峡ドローンショーが行われます(下関側)。
これは場所によって見え方が変わります。カモンワーフ会場と唐戸市場前会場からはドローンショーは見えないとされています。ドローンショーまで見たいなら、会場選びが効いてきます。
打ち上げ数
| 区分 | 発数 |
|---|---|
| 両岸合計 | 約18,000発 |
| 下関側 | 約10,500発 |
| 門司側 | ★個別の記載なし |
下関側には一尺玉40連発、水中花火、フェニックス、フィナーレの一尺半玉2連発などが含まれます。
★発数の表記にも揺れがあります。やまぐち旅ネットのイベントページは本文が約18,000発、メタの説明文が1万5千発になっています。
どちらの会場から見るか
| 下関側 | 門司側 | |
|---|---|---|
| 打ち上げ | 20:00〜20:50 | 20:00〜20:30 |
| ドローンショー | ★19:45にあり | 記載なし |
| 無料で入れる場所 | 有料エリアが中心 | ★なし |
| 最寄り駅 | JR下関駅からバス5分 | ★JR門司港駅から徒歩約5分 |
| 交通規制の開始 | 15:00 | 13:00頃 |
| 中止の決定 | 15:00 | 14:00 |
下関側は時間が長く、ドローンショーがある
下関側は20:50まで。門司側より20分長いことになります。そして19:45の海峡ドローンショーがあります。
会場はあるかぽーと地区。駅からバス5分、徒歩なら約20分です。
門司側は駅から近いが入場規制がある
門司側はJR門司港駅から徒歩約5分。小倉駅〜門司港駅は17時から23時頃まで約5分間隔で運行され、乗車時間は約15分です。
ただし★門司側は無料観覧エリアがなく、チケットがないと入場できません。さらに★JR門司港駅に17:00〜18:00到着が目安で、19:00ごろの到着では会場に入れないことが毎年あるとされています。18:30前後に入場規制がかかる場合もあります。
有料席と無料観覧
会場ごとに仕組みが違います。
- 下関側|チャリティエリア(メイン会場3,000円/カモンワーフ2,000円/唐戸市場前2,000円/スポンサーエリア5,000円)と、メイン会場指定席(シングルイス席10,000円〜VIP席300,000円)
- ★門司側|無料観覧エリアはない。環境整備協力エリア(大人 事前協賛1,100円/当日現金2,000円)から、音楽花火鑑賞エリアの協賛席(5,500〜65,000円)まで
★門司側の「環境整備協力エリア」は、事前協賛なら大人1,100円です。当日現金だと2,000円になります。無料で見る方法は 穴場の記事 にまとめました。
門司側に無料観覧エリアはない
繰り返しになりますが、重要な点です。★門司側の会場周辺に無料観覧エリアはなく、チケットがないと入場できません。北九州市もやまぐち旅ネットも、同じことを書いています。
荒天中止で順延なし
★雨天決行、荒天中止(順延なし)です。
そして★中止の最終決定時刻が決まっています。下関は15:00、門司は14:00。当日発表です。
門司側は14:00。会場周辺の交通規制が13:00頃から始まるので、規制が始まった1時間後に判断が出るという順番になります。
日本有数の混雑
交通規制の時間が、混雑の規模を物語っています。
- ★高速道路は12:00ごろ、会場周辺は14:00ごろから渋滞が始まる見込み
- ★めかりPA(上り)・壇ノ浦PA(下り)が閉鎖される。9:00〜21:00に展望デッキ閉鎖、12:00〜21:00に入口閉鎖、15:00〜21:00は全面閉鎖(駐停車中の車両も退出が必要)
- 門司側の交通規制は24:00ごろまで続く予定
- 下関側は花火終了後、市内中心部で渋滞の可能性
★高速道路のパーキングエリアが閉まるという点は、他の花火大会ではあまり見ない対応です。
アクセス
★下関側・門司側とも、会場周辺に駐車場はありません。あるかぽーと駐車場も当日は一般車両が使えません。公共交通機関が前提です。
- 下関側|JR下関駅からバス5分「海響館前」下車 徒歩1分/バス4分「三百目」下車 徒歩1分/徒歩約20分
- 門司側|JR門司港駅から徒歩約5分
- 臨時列車|下関側はJR山陽本線(新山口・防府方面)と山陰本線(小串・長門方面)、門司側は山陽新幹線(小倉発・博多方面)と北九州モノレール
- ★臨時乗車券|16:00〜19:30に下関駅7番乗り場付近で販売。大人260円・小児50円
ICOCAとSUGOCAをまたげない
見落としやすい点です。★ICOCAエリア(下関側)とSUGOCAエリア(門司側)をまたぐIC利用はできません(IC定期券の表示区間を除く)。
下関と門司を行き来するなら、事前に全区間のきっぷを購入する必要があります。
高速のPAが閉鎖される
★めかりPA・壇ノ浦PAは15:00〜21:00に全面閉鎖され、駐停車中の車両も退出が必要です。「海峡の見えるPAで車中から」という手は取れません。
宿をいつ取るか
8月13日という日付が固定で、しかもお盆の入りです。
- 日付が動かない|何年先でも8月13日
- 帰省と重なる|交通も宿も混む時期
- 下関側のチケット販売開始は6月上旬から予定|宿はそれより前から動く
- ★花火が見えるホテルとして、海峡ビューしものせき・下関グランドホテル・プラザホテル下関が挙げられている
下関に泊まる場合の考え方は 下関の宿 に、1日の回り方は 下関のモデルコース にまとめました。
よくある質問
2027年に開催されますか
関門海峡花火大会は例年8月13日に行われています。2027年の8月13日は金曜です。★2027年の開催についての正式な発表は、2026年10月26日時点で確認できていません。
ゲストは誰ですか
★ゲストについての記載は、確認したページのいずれにもありません。公表されているのは、打ち上げ時刻・発数・席の種類・交通規制といった実務情報です。
門司港の花火大会のチケットはいくらですか
2026年の門司側は、環境整備協力エリアが大人 事前協賛1,100円/当日現金2,000円、小・中学生が事前協賛200円/当日現金1,000円。音楽花火鑑賞エリアは協賛芝生イス席7,500〜9,500円、協賛椅子席5,500〜12,000円、協賛テーブル席32,000〜50,000円、協賛桟敷席25,000〜65,000円でした。★門司側に無料観覧エリアはありません。
下関海峡まつりとは別の行事ですか
別の行事です。この記事で扱っているのは8月13日の関門海峡花火大会です。
雨が降ったらどうなりますか
★雨天決行、荒天中止(順延なし)です。中止の最終決定は下関が15:00、門司が14:00で、当日発表されます。
どちらの会場から見るのがいいですか
★下関側は打ち上げが20:50までと20分長く、19:45に海峡ドローンショーがあります。門司側はJR門司港駅から徒歩約5分と近い反面、★無料観覧エリアがなく、18:30前後に入場規制がかかる場合があります。
まとめ|日程と会場の要点
- 例年8月13日。2027年は金曜
- ★下関会場と門司会場が同時開催。チケットに互換性がない
- ★公式の窓口も会場ごとに別(下関21世紀協会/門司事務局)
- 両岸合計 約18,000発(下関側 約10,500発。門司側は個別の記載なし)
- ★打ち上げ20:00開始。門司20:30、下関20:50終了
- ★19:45に海峡ドローンショー(カモンワーフ・唐戸市場前からは見えない)
- ★門司側に無料観覧エリアはない
- ★荒天中止・順延なし。決定は下関15:00・門司14:00
- ★両岸とも会場周辺に駐車場なし。めかりPA・壇ノ浦PAも閉鎖
- ★ICOCAとSUGOCAをまたぐIC利用は不可
- ★門司港駅は17:00〜18:00到着が目安。19:00では入れないことが毎年ある
→ 有料席/穴場/下関の宿/下関のモデルコース/花火カレンダー
この記事の情報は2026年10月26日時点のもので、2026年の第39回(8月13日)の終了後に書いたものです。やまぐち旅ネット(山口県観光連盟)の「関門海峡花火大会」と「関門海峡花火大会2026 下関・門司完全ガイド」、北九州市門司区の「令和8年度 第39回関門海峡花火大会 門司について」を確認しました。大会公式サイト(下関側)は同日にブラウザで3回アクセスしてエラーページになったため、本文の内容はこれらのページによります。全体の時間と発数は出典によって食い違いがあり、本文に併記しました。門司側の発数、下関側の打ち上げ地点、ゲスト、2027年の開催の正式な発表については、確認したページのいずれにも記載がありませんでした。料金は2026年のものです。
