さっぽろ雪まつりは夜が有名ですが、会場によって点灯時間が1時間違います。そしてつどーむには夜がありません。
この記事は点灯時間を整理したうえで、昼に見た雪像と夜に見た雪像がどう違うかを書きます。片方だけだと半分しか見ていないことになります。
3分で説明すると
- 大通会場のライトアップは22時まで
- すすきの会場は23時まで。最終日だけ22時
- つどーむ会場は10:00〜16:00。夜はやっていない
- 大通・すすきのは期間中いつでも見学可で、時間の区切りはライトアップだけ
- 昼は造形と陰影、夜は光とプロジェクションマッピング。別物になる
- 2026年は5丁目の大雪像で夜にプロジェクションマッピング、11丁目の雪ミク像が音楽に合わせてライトアップ
- 2月の平均気温は−2.3℃。夜はさらに下がる
- 2027年の中身は2026年12月中旬以降に発表
何時から何時までか
会場ごとに違います。ここだけは間違えないようにしてください。
大通会場|22時まで
大通会場は西1丁目から西11丁目までの屋外の公園そのものが会場なので、期間中いつでも見学できます。時間の区切りがあるのはライトアップで、22時までです。
すすきの会場|23時まで(最終日は22時)
すすきの会場も同じく期間中いつでも見学可で、ライトアップは23時まで。ただし最終日だけ22時です。
大通より1時間長いので、大通を見てからすすきのへ回るという順にすると最後まで見られます。
つどーむ会場|夜はない
つどーむは10:00〜16:00です。日が落ちる前に閉まるので、ライトアップという概念がありません。
3会場を回るならつどーむ→大通→すすきのの順に固定されます(さっぽろ雪まつりの会場)。
昼と夜で雪像の見え方が変わる
ここが「両方見たほうがいい」理由です。
昼|造形そのものが見える
彫り込みの細かさ、面の角度、雪の白さ——これは明るいほうが分かります。2026年の4丁目の大雪像は高さ約13mでした。この規模のものを形として見るなら昼です。
2027年の大通会場には大雪像が5基(4・5・7・8・10丁目)置かれます。
夜|光が形を上書きする
夜は照明が当たるので、彫刻としての陰影ではなく、照明が作る陰影になります。さらに投影が入ると、雪像はスクリーンとして扱われます。
つまり夜に見ているのは、昼とは別の作品に近いものです。
すすきのの氷像は夜のほうが向いている
すすきの会場は氷像が60基(2026年実績)。氷は光を通すので、内側から照らすと昼とまったく違う見え方になります。しかも周囲はネオンの街です。
大通が「昼も夜も」なら、すすきのは夜に寄せた会場と言えます。
大通会場のプロジェクションマッピング
2026年の実績では、5丁目の大雪像「栄冠に輝くサラブレッド」で夜にプロジェクションマッピングが行われました。
大雪像を投影面として使うので、昼に見た雪像の形がそのまま画面になります。先に昼を見ておくと、夜の変化が分かります。
また11丁目の雪ミク像は音楽に合わせて夜間ライトアップされていました。
ただしどの丁目で何をやるかは年によって変わります。2027年の内容は2026年12月中旬以降に更新される予定です。
夜に行くならいつか
同じ夜でも時間帯で条件が変わります。
日没は17時前後
2月上旬の札幌は17時ごろには暗くなります。16時台に大通にいれば、明るいうちと暗くなってからの両方を同じ場所で見られます。わざわざ出直す必要がありません。
22時の消灯前後
大通が22時に消えたあと、すすきのはまだ23時まで点いています。大通の消灯で人が動くので、そのまま南下するとすすきのに流れ込むことになります。
逆に言うと、21時台のすすきのは比較的空いている可能性があります。大通にまだ人がいる時間帯だからです。
最終日は1時間早い
すすきのの最終日だけ22時です。最終日に「大通を22時まで見てからすすきのへ」と考えると、着いたときには終わっています。
夜の撮影の条件
夜に行く人の多くは写真を撮ります。
条件は3つあります。暗い・寒い・足元が凍っている。
- 手袋を外す時間が増える|帽子・耳あて・手袋は必要な装備として案内されています
- 三脚を立てる場所が限られる|凍結した歩道で、かつ人が多い
- 雪像は白く、照明は強い|明暗の差が大きい被写体になります
大通会場は西1丁目から11丁目まであるので、明るいうちに一度歩いて撮りたい丁目を決め、暗くなってから戻るのが効率的です。
夜の防寒は昼より一段上げる
2月の札幌の平均気温は−2.3℃で、1月下旬から2月上旬が1年で最も寒い時期です。平均が−2.3℃なら、夜はそれより下がります。
そして見どころが夜にある以上、最も冷える時間帯に屋外で立ち止まることになります。実行委員会も服装について「薄いコートでは寒さが厳しい可能性がある」としています。
足元は裏に溝のある冬用靴。なければ靴の上から付ける滑り止め(1つ1,000円程度)がオフィシャルショップや周辺のコンビニ、JR・地下鉄の駅売店で買えます。オフィシャルショップでは杖を無料で貸し出しています。
装備の全体は さっぽろ雪まつりの服装 にまとめています。
会場ごとの点灯終了時刻は会期中ずっと同じです。日程と会場の時間は さっぽろ雪まつり2027の日程 にまとめています。
夜に屋内へ逃げられる場所
立ち止まる時間が長いので、途中で暖まる必要があります。
2026年の大通会場には3丁目に水素暖房の無料休憩所がありました。ただしつどーむと違って大通に屋内の飲食ゾーンはありません。
一方で大通もすすきのも札幌の繁華街の中です。会場を一本出れば店があるので、大通とすすきののあいだに店に入るのが現実的な組み方になります(さっぽろ雪まつりの食べ物)。
夜の時間割の例
大通とすすきのを夜に回る場合です。
- 16:00|大通会場に入る。明るいうちに西11丁目から東へ歩く
- 17:00|日没。そのまま残って点灯を待つ
- 17:00〜19:00|大通のライトアップ。撮りたい丁目に戻る
- 19:00〜20:00|会場を出て店に入る。ここで温まる
- 20:00〜22:00|すすきの会場。氷像のライトアップ
大通を往復する形になりますが、昼と夜で別物なので重複になりません。1日の組み方は さっぽろ雪まつりの回り方 にまとめています。
よくある質問
Q. ライトアップは何時までですか
大通会場は22時まで、すすきの会場は23時まで(最終日は22時)です。つどーむ会場は10:00〜16:00でライトアップはありません。
Q. 何時から点きますか
点灯の開始時刻は案内されていません。2月上旬の札幌は17時ごろに暗くなるので、その前後からになります。
Q. 昼と夜のどちらに行くべきですか
両方です。昼は造形、夜は照明と投影で見え方が変わります。16時台に大通にいれば、同じ場所で両方見られます。
Q. プロジェクションマッピングはありますか
2026年は5丁目の大雪像で行われました。2027年の内容は2026年12月中旬以降に更新される予定です。
Q. すすきのと大通のどちらが夜向きですか
すすきのです。氷像は光を通すので、夜に内側から照らされると昼とまったく違う見え方になります。点灯も23時までと1時間長いです。
Q. 夜はどのくらい寒いですか
2月の平均気温が−2.3℃で、夜はそれより下がります。実行委員会は「薄いコートでは寒さが厳しい可能性がある」としています。
Q. 最終日に気をつけることはありますか
すすきののライトアップが22時までと1時間早くなります。大通を22時まで見てから回ると間に合いません。
まとめ|夜の回り方
- 大通22時/すすきの23時(最終日22時)/つどーむは夜なし
- 16時台に大通に入ると、昼と夜を同じ場所で見られる
- 昼は造形、夜は光と投影。別物として見る
- すすきのは夜に寄せた会場。氷像は光を通す
- 大通→すすきのの順なら点灯時間の差を使い切れる
- 最終日はすすきのが1時間早い
- 夜は−2.3℃を下回る。防寒は一段上げる
- 2027年の中身は12月中旬以降に発表
この記事の情報は2026年10月20日時点で、さっぽろ雪まつり公式サイトのよくあるご質問、大通会場・すすきの会場・つどーむ会場の各ページ、「2027さっぽろ雪まつり(第77回)の開催概要について」を確認したものです。会場の中身は2026年の実績で、2027年の内容は2026年12月中旬以降に更新される予定です。
