もう十分やってきて、それでも 阿呆連 女踊り 二十七年の育て手にきく、退いて、なお前へ進む差し足の行方
阿呆連の女踊りを二十七年、リーダーを経て指導に回ってきた人にきく。技術より、全員に課す一本の線「手を下げない」。譲っても手放さない、むしろ主力でいたいという連への思い。人物ポートレート「そのひとは、なにでできてるか」女踊り編。
このひとはなにでできているか、特集記事。
阿呆連の女踊りを二十七年、リーダーを経て指導に回ってきた人にきく。技術より、全員に課す一本の線「手を下げない」。譲っても手放さない、むしろ主力でいたいという連への思い。人物ポートレート「そのひとは、なにでできてるか」女踊り編。
阿呆連の奴凧(やっこ)を舞う踊り手。凧に見立てた奴は一人、それを糸引きの一団が揚げる。男踊りでもっとも目を引く役で、ひときわ笑う人。桟敷から見た肖像に、本人の言葉を重ねる。人物ポートレート「そのひとは、なにでできてるか」奴凧編。
阿呆連の奴凧で、先頭で糸を引く踊り手にきく。奴に合わせながら、自分が奴を操っているように見せる。主役でも群れでもない、間で全部を成立させる糸引き手の話。人物ポートレート「そのひとは、なにでできてるか」奴凧・糸引き編。
阿呆連でただ一人の竹の打ち手にきく。正解のない効果音を、その場の感覚で毎回決める流儀。10回叩けば10回とも違う一打の話。人物ポートレート「そのひとは、なにでできてるか」竹編。
阿呆連の大太鼓を二十四年打ってきた人にきく。力任せでなく手首で弾ませた芯の音を、桟敷の先頭まで届かせる流儀。人物ポートレート「そのひとは、なにでできてるか」大太鼓編。
阿呆連の三味線を二十六年弾いてきた人にきく。長く弾いても緩まない音を育てた撥の技と、三味線と過ごした歳月。人物ポートレート「そのひとは、なにでできてるか」三味線編。
阿呆連の男踊り、団子と松を踊る四年目の踊り手にきく。大勢がひとつの形になる見せ場で、目立つのは好きでも集団ではスペアに徹する。人物ポートレート「そのひとは、なにでできてるか」男踊り編。
阿呆連の笛を十四年吹いてきた人にきく。正確な音程と三味線に合わせる耳、課題を潰し続けて信頼へ近づいていく道。人物ポートレート「そのひとは、なにでできてるか」笛編。
阿呆連の鉦を二十九年打ってきた人にきく。連全体の速さを司りながら、上がいなくなった今も「これで正解か」と問い続ける葛藤。
阿呆連の副連長にきく。厳しさと楽しさの塩梅で次の世代を育て、連の、土地の、文化の未来へ受け渡していく。人物ポートレート「そのひとは、なにでできてるか」副連長編。