土浦花火のリセールで、最初に知っておくべきことがあります。
大会のリセールも抽選です。 先着ではありません。出品されたチケットを、申し込んだ人の中から抽選で割り当てます。
そして第95回(2026年11月7日)では、購入申込が10月2日で締め切られています。ただし駐車場のリセールは10月30日まで続いていました。
3分で説明すると
- 大会の個別リセールは抽選。先着ではない
- 第95回|出品 9月15日〜24日/購入申込 9月27日〜10月2日/当選発表 10月5日
- 出品できるのはチケット購入者のみ。枚数単位での申込はできない
- 駐車場のリセールは別枠で、10月1日〜30日と期間が長い
- チケットは特定興行入場チケット。実行委員会の同意のない有償譲渡は禁止
- 不正転売は法律で禁止され、発覚した場合はチケット無効・払い戻しなし
- リセールも外れたらふるさと納税か指定席付きツアー
土浦花火の有料席にリセールはあるか
あります。実行委員会が「個別リセール」という名前で実施しています。
案内にはこうあります。「今回、チケットの個別リセールを実施します。当選した方が花火大会に行けなくなったときに、救済措置として個別に対応するサービスです」。
つまり買った人を助けるための仕組みで、そこに空きが出るから買える、という順序です。落選者のために用意された枠ではありません。
第95回から始まった
書き方が「今回、チケットの個別リセールを実施します」です。第95回からの仕組みだと読めます。
いつ受け付けられるか
第95回の日程です。出品と購入で期間が分かれています。
| 期間 | |
|---|---|
| 出品の受付(当選者が出す) | 9月15日(火)18:00〜9月24日(木)23:59 |
| 購入の申込(抽選販売受付) | 9月27日(日)10:00〜10月2日(金)23:59 |
| 当選発表 | 10月5日(月)18:00 |
流れを追うと、9月14日に当選発表 → 翌日15日から出品受付という設計です。当たった人がすぐ手放せるようになっていることが分かります。
購入できるのは約1週間だけ
9月27日から10月2日までの6日間です。これを逃すと、大会のリセールでは買えません。
本選の抽選(8月12日〜9月10日)に申し込んでいなくても、リセールの購入申込はできます。案内には「個別リセールでの購入を希望される方は、別途、個別リセール販売申込期間(抽選販売受付)に申込をお願いします」とあります。
どうやって申し込むか
出品する側(当選者)は、案内された窓口に電話またはメールで連絡します。第95回の窓口は次の通りでした。
- 電話|050-3354-2863(月〜日 10:00〜18:00)
- メール|event@linkst.jp
- 受付期間|9月16日(水)10:00〜9月24日(木)23:59
メールには購入者氏名/購入したチケットの詳細(席種・枚数)/申込時に登録した電話番号/チケット引換番号を書き、件名に「土浦全国花火競技大会 個別リセール出品希望」と入れる決まりでした。
購入する側は、個別リセール販売申込期間に抽選販売として申し込みます。
枚数単位では出せない
注意書きです。「チケット購入者のみ申込可能です。枚数単位での個別リセール申込はできません」。
買ったチケットを丸ごと手放す形になります。たとえば桟敷席の全マス(5名)を取った人が、2名ぶんだけ出す、ということはできません。
リセールの当選しやすさ
倍率は発表されていません。 本選の倍率も公開されていないので、比べる材料がありません。
構造から言えることは2つです。
- 出品される数は、当選者が手放した分だけ。本選より枠が小さい
- 申し込む側には落選者が回ってくる。本選で外れた人が集まる
枠が小さく、申込が集まる構造なので、本選より当たりにくいと考えるのが自然です。
Yahoo!知恵袋には「リセールも落選してしまいました」という質問が複数あり、外れる人が一定数いることは見て取れます。
駐車場のリセールは別枠で期間が長い
見落とされやすい点です。有料観覧席と駐車場は、販売もリセールも別になっています。
第95回の駐車場のリセールは令和8年10月1日(木)0:00〜10月30日(金)23:59でした。
席のリセール(10月2日締切)より28日長いことになります。席は取れなくても駐車場は取れるという時期が生まれます。
大会の有料駐車場は総額3,300円(P-11クラフトシビックホールのみ2,200円)、駐車可能時間は11月7日13時〜22時です。手続きは抽選と同じ専用サイトからになります。駐車場の全体像は 土浦花火の駐車場 にまとめました。
大会の窓口以外で買うときの注意
二次流通のサイトでチケットが出ていることがあります。実行委員会は明確に禁じています。
有償譲渡そのものが禁止されている
注意書きの原文です。「チケットについては、特定興行入場チケットのため、実行委員会の同意のない有償譲渡を禁止します。不正転売については、チケット不正転売防止法により禁止されています」。
「特定興行入場チケット」という扱いなので、法律の対象になります。
買っても入場できない可能性がある
続きがこう書かれています。「転売などの事実が認められた場合、当該チケットは無効とします。その場合、払い戻しなどはいたしません」。
チケットが無効になり、お金も戻らないということです。買った側も損をします。
さらに、入場は「チケットの穴にひもを通し、1人1枚を首にかけてご入場ください」という方式で、「チケットの確認ができないときは、ご入場ができません」「紛失しても再発行はいたしません」とされています。現物が要る仕組みです。
キャンセルはできるか
通常のキャンセルはできません。 用意されているのは個別リセールだけです。
返金についても厳しく定められています。
- 「大会を延期したときは、本チケットをそのままご利用いただけます」
- 「大会を延期した場合及び大会開催後に中止となった場合、補償及びチケットの返金はいたしません」
- 「大会が開催されなかった場合を除き、いかなる不測の事態が生じてもチケットの返金はいたしません」
- 当日に発熱や体調不良で来場しなかった場合も「チケットの払い戻しはいたしません」
つまり返金されるのは大会が開催されなかった場合だけです。荒天で11月14日(土)に延期されても返金はなく、チケットはそのまま使う形になります。
特別チャージは返ってこない
もう1つ。チケットは全て配送で、配送料として特別チャージ990円がかかります。
「万が一、大会中止による払戻しが発生した場合、特別チャージは返金対象外となります」と明記されています。中止になっても990円は戻りません。
リセールも落選したらどうするか
大会の窓口はここで終わりますが、席を取る道は2つ残っています。どちらも抽選ではありません。
ふるさと納税の返礼品
土浦市は有料観覧席をふるさと納税の返礼品にしています。受付開始は8月1日で、売り切れ次第終了。抽選ではないので、残っていれば確実に取れます。
第95回で出ていたのは、桟敷席1マス(5名)150,000円、イス席(1名)30,000円、イス席ペア60,000円、桟敷イス席50,000円、桟敷テーブル席280,000円、ホテルルートイン土浦の宿泊券付き80,000〜200,000円でした。
2026年10月時点でまだ受付中だったのはふるさと納税GCF限定「土浦市消防本部観覧席」イス席(定員2名)+駐車場1台で40,000円、同イス席のみ20,000円、駐車場利用券10,000〜26,000円です。消防本部観覧席には「一部の花火が見えにくい場合があります」という注記があります。
指定席付きのツアー
旅行会社が席を確保したツアーです。2026年10月の実測では、KKdayに東京発の有料観覧指定席付き日帰りバスツアーが30,000円で出ていました。即予約確定・21日前までキャンセル無料です。
抽選を1回も経由せずに席が確定する唯一の方法になります。詳しくは 土浦花火のツアー にまとめました。
大会のリセールは10月2日で締め切られています。残るのはふるさと納税と指定席付きツアーで、どちらも抽選ではありません。終了は午後8時なので、宿を先に押さえておくと当日の判断が減ります。
無料で見るという選択
席を諦める判断もあります。
無料で見られる場所の案内はありませんが、会場から土浦駅までは徒歩30分位です。土浦は競技大会なので、10号玉の部は遠くからでも見えます(スターマインと創造花火は近くないと成立しません)。
見え方の違いと場所選びは 土浦花火の場所、遠くから見るなら 双眼鏡のおすすめ を参考にしてください。大会そのものは 土浦花火大会の日程、ほかの花火大会の時期は 花火大会カレンダー で比べられます。
よくある質問
Q. 土浦花火のチケットはリセールできますか。
A. できます。実行委員会が「個別リセール」を実施しています。ただし出品できるのはチケット購入者のみで、枚数単位での申込はできません。第95回の出品受付は9月15日〜24日でした。
Q. リセールで買うのは先着ですか。
A. 抽選です。 第95回は購入申込が9月27日〜10月2日、当選発表が10月5日18:00でした。
Q. キャンセルできますか。
A. 通常のキャンセルはできません。 用意されているのは個別リセールだけです。返金についても「大会が開催されなかった場合を除き、いかなる不測の事態が生じてもチケットの返金はいたしません」とされ、延期された場合も返金はありません(チケットはそのまま使えます)。
Q. 抽選倍率はどのくらいですか。
A. 倍率は公表されていません。 本選もリセールも出ていません。構造上、リセールは出品された分だけが枠になるので、本選より枠が小さいと考えられます。
Q. 公式以外のサイトで買っても大丈夫ですか。
A. 実行委員会が禁じています。 「実行委員会の同意のない有償譲渡を禁止します」「転売などの事実が認められた場合、当該チケットは無効とします。その場合、払い戻しなどはいたしません」と明記されています。入場できず、お金も戻らないおそれがあります。
Q. 駐車場のリセールもありますか。
A. あります。席とは別枠で、期間も長いです。第95回は10月1日(木)0:00〜10月30日(金)23:59でした。席のリセール(10月2日締切)より28日長くなっています。
まとめ|リセールの要点
- 大会の個別リセールは抽選。先着ではない
- 第95回|出品 9月15日〜24日/購入申込 9月27日〜10月2日/当選発表 10月5日18:00
- 出品はチケット購入者のみ・枚数単位は不可
- 駐車場のリセールは10月1日〜30日と、席より28日長い
- 倍率は発表されていないが、枠が小さく申込が集まる構造
- 有償譲渡は禁止。転売が認められたチケットは無効・払い戻しなし
- 通常のキャンセルは不可。延期されても返金なし。特別チャージ990円は中止でも戻らない
- リセールも外れたらふるさと納税(売り切れ次第終了)か指定席付きツアー(即予約確定)
席が取れなくても、駐車場のリセールは10月30日まで続いていました。日帰りで混雑を抜けるより、泊まったほうが終演後が楽になります。
→ 土浦花火大会2026の日程|11月7日・約2万発と競技3部門の見方
→ 土浦花火の有料席/土浦花火のツアー
→ 土浦花火の駐車場/土浦花火の場所
→ 双眼鏡のおすすめ/花火大会カレンダー
この記事の情報は2026年10月25日時点のもので、第95回(2026年11月7日)の開催前に書いたものです。有料観覧席の個別リセール(購入申込10月2日締切)はこの時点ですでに終了しており、駐車場のリセール(10月30日まで)は受付期間内でした。以下は同時点で、土浦全国花火競技大会実行委員会の公式サイト「有料観覧席販売」(2026年10月6日更新)「駐車場販売」(2026年9月18日更新)「ふるさと納税返礼品(有料観覧席・駐車場)のご案内について」(2026年10月19日更新)、およびKKdayの公開検索ページを確認したものです。抽選倍率については記載がありません。2027年の内容は公式の発表をご確認ください。
