祇園祭は何時まで?|宵山は23時、巡行は昼、神輿は深夜

終わる時間は日によってまったく違います。宵山は23時頃まで、前祭巡行は9時出発で正午すぎに終わり、同じ日の夕方16時から神輿が動き出して御旅所に着くのは21時から22時45分。7月17日と24日の時刻表、くじ改めが9時すぎの四条堺町であること、巡行順が毎年変わること、16日の夜22時の日和神楽、自分が見る場所を巡行が通るのは何時かまで分かります。

山鉾が辻を曲がる「辻回し」が見える場所・巡行コースと交差点

迷う理由は、会場が2つに分かれているからです。山鉾が建つのは四条烏丸の周辺、神輿が出るのは八坂神社で、同じ四条通でも端と端にあります。巡行で辻回しが見えるのは四条河原町・河原町御池・新町御池の3つの交差点だけで、直線区間では辻回しがありません。最も混むのは四条河原町、新町御池は前祭の最後の辻回し。通過時刻つきなので、見たいものから立つ場所を決められます。

祇園祭の交通規制2027・止まる日と時間・バス・帰り道

「7月中ずっと」ではありません。京都市交通局が出した2026年の資料では、市バスが迂回する日は7日間で、日によって時間帯も中身も違います。歩行者天国は15日・16日の2日だけ。17日は巡行と神幸祭で規制が2回、24日も後祭巡行と還幸祭で2回あります。規制が巡行の出発より70分早く始まること、規制中はコインパーキングから車を出せないこと、臨時バスが出るのは17日と24日だけであること、地下鉄の増発まで分かります。

祇園祭のお稚児さんとは|長刀鉾だけ・選ばれ方と費用は非公表

山鉾34基のうち、生身の子どもが乗るのは長刀鉾だけです。ほかの鉾は人形。7月1日の御千度で姿を見せ、13日に騎馬で八坂神社へ社参(お位もらい)、17日の巡行では四条麩屋町で注連縄を切り、鉾の正面で太平の舞を舞います。地面に足をつけてはいけない決まり、2人の付き添い「禿」、学校をどうするのか。選ばれ方と費用は、八坂神社も京都市観光協会も公表していません。

1100年続く「祇園祭」の歴史・始まりの理由・山鉾の由来

貞観11年(869年)、疫病が流行したときに当時の国の数にならって66本の矛を立て、祇園社の神輿を神泉苑へ送ったのが始まりです。最初は不定期で、970年から毎年に。南北朝時代に剣鉾から山車の形へ変わり、室町の町衆が懸装品で飾って「動く美術館」になりました。後祭の巡行は48年の中断を経て2014年に復活。66本が山鉾の数ではないこと、なぜ7月1日から31日まで続くのかまで分かります。

夜の祇園祭「宵山」の楽しみ方・前祭と後祭の違い・歩き方

山鉾が町に立ち、夜に灯りが入る期間です。押さえるべきことが2つあります。宵山は年に2回あること(前祭7月14〜16日・後祭7月21〜23日)。そして宵山と山鉾巡行は別の行事で、「宵山巡行」という行事はないことです。歩行者天国と屋台は15日・16日だけ。宵山・宵々山・宵々々山の呼び分け、駒形提灯と祇園囃子(各山鉾に約30曲)、屏風祭、授与される護符と厄除け粽、18時が分かれ目になる理由まで分かります。

祇園祭の山鉾は全34基!一覧と鉾と山の見分け方

山鉾は全部で34基(前祭23基・後祭11基)。山と鉾の違いは屋根の上を見れば分かります。鉾には真木と鉾頭、山には真松が立ちます。重さは鉾が約7〜9トン、舁山が約0.5〜1トンで10倍以上違い、動かす人数も40〜50人と14〜24人で違います。名前が「山」でも鉾に見える曳山の見分け方、前祭と後祭で出る山鉾が決まっていること、夜は提灯で形が見えにくいこと、建つ日と場所まで分かります。

祇園祭の粽(ちまき)・買える日・飾り方・1年後の返し方

最初に知っておくべきことは1つです。厄除け粽は食べ物ではありません。祇園祭宵山会議の宵山ガイドは、門口など目に入りやすい場所に掲げ、疫病や災難除けとして飾るものと説明しています。翌年の祇園祭で新しい粽に取り替えます。由来は素戔嗚尊と蘇民将来の話で、茅の輪が起源。買えるのは宵山の3日間だけ(前祭7月14〜16日・後祭7月21〜23日)で、売り場は屋台ではなく各山鉾町の会所です。食べられる「祇園粽」との違いも分かります。

祇園祭で屋台を目当てに行くなら・7月15日と16日の歩行者天国

1か月続く祭ですが、屋台が出るのは2日だけです。祇園祭宵山会議の宵山ガイドによると、露店の出店と歩行者用道路規制は7月15日・16日に限られます。18時頃から23時頃まで四条通と烏丸通の一部が歩行者天国になり、四条通では左側通行を求められます。7月14日と後祭の宵山(7月21〜23日)には規制も露店もありません。15日と16日の選び方、コインパーキングの出入りができないこと、持っていくものまで分かります。

山鉾巡行が2度ある祇園祭・前祭と後祭の違いと行く日

山鉾巡行は7月17日(前祭)と24日(後祭)の2回あります。同じ祭の一部ですが、山鉾は前祭23基・後祭11基で規模が半分、屋台と歩行者天国は前祭の7月15日・16日だけです。巡行のルートは逆向きで、出発時刻も出発地点も、先頭の山鉾(長刀鉾と橋弁慶山)も違います。後祭だけにある花傘巡行、神輿が1週間かけて往復する神幸祭と還幸祭、2027年は巡行が2回とも土曜日になることまで分かります。

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