相馬野馬追の日程を調べると、2026年までの日付は出てくるのに、2027年が出てこないという状態にあたります。
2026年10月26日の時点で、公式サイトは2027年(令和9年度)の日程を出していません。ポスターは完成していて、9月7日に「令和9年度相馬野馬追ポスターが完成しました」というお知らせが出ているのに、日付は書かれていません。
ただ、決め方は公式に書いてあります。そこから計算はできます。
3分で説明すると
- 公式の規則は「毎年5月の最終土・日・月曜日の3日間」
- この規則から計算すると、2027年は5月29日(土)・30日(日)・31日(月)。ただし公式の発表ではない
- 2026年は5月23日(土)・24日(日)・25日(月)だった
- 2024年から5月開催。それ以前は7月だった。移った理由は猛暑対策
- 3日間の中身は1日目 お繰り出し・宵乗り競馬/2日目 お行列・甲冑競馬・神旗争奪戦/3日目 野馬懸
- 観覧券が必要なのは2日目の雲雀ヶ原祭場地だけ。自由席は前売800円・当日1,000円、中学生以下は無料
- 会場は相馬市・南相馬市・浪江町の4市町村に分かれる
- 臨時特急「相馬野馬追号」は2日目だけの運転(2026年実績)
相馬野馬追はいつか
公式サイトの「相馬野馬追について」に、こう書かれています。
毎年5月の最終土・日・月曜日の3日間
公式のよくあるご質問では「毎年5月の最終週末の3日間」、南相馬市のページでは「令和6年度からは、毎年5月末の土曜日・日曜日・月曜日」となっています。表現は3つで違いますが、指しているものは同じです。
2027年の日程は公式がまだ出していない
2026年10月26日時点で確認した状況です。
| 確認先 | 2027年の日程 |
|---|---|
| 公式サイト トップページ・お知らせ | 記載なし |
| 公式「スケジュール」 | 2026年(令和8年度)のまま |
| 公式お知らせ「令和9年度相馬野馬追ポスター」(9月7日) | ポスター完成の告知のみ。日付なし |
| 相馬市「相馬野馬追 今年の日程(2026年)」 | 2026年のまま(更新 2026年5月15日) |
| 南相馬市「相馬野馬追」 | 「5月末の土・日・月」と規則のみ |
ポスターが9月に完成していて日程が出ていないのは、販売の段取りが先に動いているということだと読めます。公式のお知らせも「販売については、決定次第お知らせいたします」で止まっています。
規則から計算すると2027年は5月29日〜31日
2027年5月の土曜日は、1日・8日・15日・22日・29日です。最終土曜日は29日。
| 日 | 曜日 | 行事(2026年と同じ構成なら) |
|---|---|---|
| 2027年5月29日 | 土 | お繰り出し・宵乗り競馬 |
| 2027年5月30日 | 日 | お行列・甲冑競馬・神旗争奪戦 |
| 2027年5月31日 | 月 | 野馬懸 |
この年は3日間が5月29日・30日・31日と月末にぴったり収まるので、「最終週」の数え方で揺れることがありません。年によっては土曜が5月で月曜が6月にまたがる形もありえますが、2027年はその心配がない年です。
ただしこれは規則からの計算です。公式が発表したものではありません。宿や交通を押さえる前に、公式サイトで日付が出たかどうかを一度見てください。
2026年は前日の金曜から動いていた
2026年の3日間は5月23日・24日・25日でした。ただし相馬市のページを見ると、その前日にも行事があります。
- 5月22日(金)|安全祈願祭(相馬中村神社)
- 5月22日(金)|総大将出陣祝いの宴(相馬中村神社境内)
3日間という言い方は雲雀ヶ原や小高神社の行事を指していて、相馬市側は前日から動いています。金曜の夕方に相馬市に入れるなら、見られるものが1つ増えるということです。
なぜ5月に移ったのか
2023年まで、相馬野馬追は7月の祭でした。2024年から5月に移っています。
2023年7月の大会で何が起きたか
2023年の大会は7月29日から31日。出陣した馬は361頭、その8割以上が元競走馬でした。
最高気温が35度を超えた7月29日と30日に、熱中症などで馬111頭が救護され、そのうち2頭が死亡しました。執行委員会は8月7日の記者会見でこの2頭の死を発表しています。
対策がなかったわけではありません。熱中症予防の冊子配布、騎馬救護所への給水車配置、沿道への散水、水飲み場の増設。それでも防ぎきれなかった、というのがこの年の結果です。
決定は2023年11月の執行委員会総会
日程変更は、その年のうちに決まっています。
- 2023年8月|猛暑対策として、より涼しい時期への変更が検討され始める
- 2023年8月27日|第2回日程変更検討会で、国指定の継続を前提に5月開催とすることが決まる
- 2023年11月3日|執行委員会総会で正式決定
- 2024年(令和6年)|初めて5月に開催
国の指定を受けている行事なので、日程を動かすには文化庁や保存会との協議が必要でした。8月に方向が決まってから正式決定まで3か月かかっているのは、その手続きのためです。
公式の歴史には「旧暦五月」と書かれている
ここは少し面白い話です。公式サイトの歴史のページに、こういう記述があります。
平安時代後期、相馬家初代当主の相馬師常が養子として家督を継いだ後、旧暦五月中の申の日に野馬追が再開されたと言われています(諸説あり)
猛暑対策で移った先の5月が、公式自身が書いている「もともとの月」と名前の上では一致します。
ただし旧暦の五月は、今の暦では6月ごろにあたります。新暦の5月とは別の時期です。「元に戻った」とまでは言えません。月の名前が一致する、というところまでの話として読んでください。
歴史の流れそのものは 相馬野馬追の歴史と読み方 に分けて書いています。
3日間の中身
以下は2026年のスケジュールです。2027年も同じ構成になるとは公式が言っていませんが、行事の並びは年ごとに変わるものではありません。
1日目|お繰り出しと宵乗り競馬
各神社から騎馬が出発して、雲雀ヶ原に集まる日です。
| 時刻 | 行事 | 会場 |
|---|---|---|
| 8:20 | 標葉郷出陣 | 浪江町 |
| 9:30 | 相馬中村神社 御発輦 | 相馬市 |
| 10:30 | 相馬小高神社 御発輦 | 南相馬市小高区 |
| 10:40 | 副大将出陣 | 南相馬市鹿島区 |
| 12:00 | 相馬太田神社 御発輦 | 南相馬市原町区 |
| 12:45 | 総大将御迎 | 南相馬市鹿島区 |
| 13:00 | 中ノ郷・小高郷・標葉郷 本陣着/馬場潔めの式 | 雲雀ヶ原祭場地 |
| 14:00 | 宵乗り競馬 | 雲雀ヶ原祭場地 |
| 17:30 | 宵乗り軍者会 | 旭公園 |
出発が4か所に分かれていて、時刻も場所も違います。1日目に全部を追うことはできません。どれか1つを選ぶ日だと考えたほうが動けます。
2日目|お行列・甲冑競馬・神旗争奪戦
本祭りと呼ばれる日です。
| 時刻 | 行事 | 会場 |
|---|---|---|
| 4:00 | 相馬三妙見社 御神輿礼螺奉納 | 旭公園 |
| 記載なし | 勢揃い | 小川町地区 |
| 9:30 | お行列 | 野馬追通り(小川橋付近〜雲雀ヶ原) |
| 記載なし | 式典/相馬流山踊り披露 | 雲雀ヶ原祭場地 |
| 12:00 | 甲冑競馬 | 雲雀ヶ原祭場地 |
| 13:00 | 神旗争奪戦 | 雲雀ヶ原祭場地 |
| 19:30 | 火の祭 | 小高区 前川堤周辺 |
お行列は野馬追通りを通って、約3キロメートル先の雲雀ヶ原祭場地を目指します。相馬市側では同じ日に、騎馬武者が陣笠・陣羽織の軽装で市街地を凱旋する「お上がり行列」もあります。
公式のスケジュールには時刻が書かれていない行事があります(勢揃い・式典・相馬流山踊り)。お行列の9時30分と甲冑競馬の12時のあいだに入るものですが、何時からとは公表されていません。
行事ごとの中身は お行列と見どころ に書いています。
3日目|野馬懸
小高神社で完結する日です。午前中で終わります。
| 時刻 | 行事 |
|---|---|
| 9:00 | 揃い |
| 9:30 | 御水取りの儀 |
| 9:45 | 相馬民謡・踊り奉納 |
| 10:20 | 野馬の追い込み |
| 10:50 | 御神馬の献納 |
| 11:10 | 捕獲野馬のおせり |
| 11:30 | 例大祭式典 |
白鉢巻に白装束の御小人たちが、境内に追い込まれた裸馬を素手で捕らえて神前に奉納します。公式が「古式の行事」と書いているとおり、2日目の競馬とはまったく性格が違います。
会場は相馬小高神社の1か所、時間は9時から11時30分まで。3日間でいちばん動きが読みやすい日です。
最大の見どころはどの日か
1日しか行けないなら2日目です。理由は3つあります。
- 約400騎が1か所に集まるのは2日目だけ。お行列・甲冑競馬・神旗争奪戦が同じ日に続く
- 臨時特急が走るのも2日目だけ(2026年実績)
- 原ノ町駅からのシャトルバスが出るのも2日目だけ
ただし、2日目には他の日にない条件もあります。
観覧券が必要なのは2日目の雲雀ヶ原祭場地だけです。1日目と3日目は、公式に観覧券の案内がありません。つまり「無料で見たい」なら1日目か3日目、「中心を見たい」なら2日目という分かれ方になります。
2日間取れるなら、2日目と3日目の組み合わせが無理がありません。3日目は午前で終わるので、昼から移動できます。
何時から何時までか
3日間を通した時間帯を1つの表にします。
| 日 | いちばん早い行事 | 中心の時間帯 | 遅い行事 |
|---|---|---|---|
| 1日目 | 8:20(浪江町で出陣) | 14:00 宵乗り競馬 | 17:30 宵乗り軍者会 |
| 2日目 | 4:00(旭公園で奉納) | 9:30〜13:00 お行列〜神旗争奪戦 | 19:30 火の祭 |
| 3日目 | 9:00(小高神社で揃い) | 10:20 野馬の追い込み | 11:30 例大祭式典 |
2日目は朝4時から夜7時半まで、15時間半にわたって何かが行われている日です。全部を見ることは考えないほうがいいと思います。
雲雀ヶ原の行事に絞るなら9時30分から13時台。ここを軸に前後を組むのが現実的です。
会場は複数に分かれる
相馬野馬追は1つの会場で行われる祭ではありません。福島県の相馬市、南相馬市(鹿島区・原町区・小高区)、浪江町にまたがります。
| 会場 | 市町村 | 何が行われるか | 鉄道 | 車 |
|---|---|---|---|---|
| 雲雀ヶ原祭場地 | 南相馬市原町区 | 宵乗り競馬・甲冑競馬・神旗争奪戦 | 原ノ町駅から車で約10分 | 常磐道 南相馬ICから約15分 |
| 野馬追通り | 南相馬市原町区 | お行列 | 原ノ町駅周辺 | - |
| 相馬小高神社 | 南相馬市小高区 | 野馬懸 | 小高駅から徒歩約15分 | 常磐道 南相馬ICから約20分 |
| 相馬中村神社 | 相馬市 | 御発輦祭・出陣式・安全祈願祭 | 相馬駅から徒歩約20分 | 常磐道 相馬ICから約5分 |
| 相馬太田神社 | 南相馬市原町区 | 御発輦 | 原ノ町駅から車で約20分 | 南相馬ICから約10分 |
| 北郷陣屋 | 南相馬市鹿島区 | 総大将御迎 | 鹿島駅から徒歩約15分 | 南相馬鹿島スマートICから約8分 |
最寄り駅は常磐線の原ノ町・相馬・鹿島・小高の4駅。どの行事を見るかで降りる駅が変わります。
2日目の雲雀ヶ原を軸にするなら原ノ町駅、3日目の野馬懸なら小高駅、1日目の出陣式なら相馬駅です。宿を取るときも、この順で考えることになります。
観覧は有料か無料か
公式のよくあるご質問に、はっきり書かれています。
2日目の雲雀ヶ原祭場地の行事は観覧券が必要です
逆に言うと、それ以外は観覧券の案内がありません。1日目の出陣式やお繰り出し、3日目の野馬懸は、無料で見られる行事です。
2026年の席と料金
2026年(令和8年度)の実績です。すべて税込。
| 区分 | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| 自由席(前売) | 800円/人 | 雲雀ヶ原祭場地(本陣山)の自由席。枚数限定 |
| 自由席(当日) | 1,000円/人 | 2日目に入場口4か所で販売。枚数制限あり |
| 行列観覧席 | 5,000円/人 | 沿道の椅子席。終了後は本陣山自由席へ入場可 |
| 特別席 | 8,000円/人 | 本陣山のイス席(1人1席) |
| 砂かぶり席 | 10,000円/人 | 競馬走路のそばのイス席(1人1席) |
| マス席 | 15,000円/マス | 本陣山斜面の指定席(5名分・2m×2m) |
| マス席(特別) | 18,000円/マス | 羊腸の坂脇Eブロック。事務局窓口のみ販売 |
| 特別撮影エリア | 8,000〜10,000円/人 | コーナーごとに価格が違う。神旗争奪戦では走路まで入れる |
自由席の800円と、砂かぶり席の10,000円で12倍以上の差があります。席ごとの見え方の違いは チケットと観覧席 に分けて書きました。
無料になる人がいる
公式が明記しています。
- 中学生以下は自由席が無料
- 障害者手帳をお持ちの方と介助者1名も自由席が無料
- 車いすの方向けのエリアも無料。ただし椅子は各自で用意
いずれも自由席の範囲です。指定席から見たい場合は、その席のチケットを買う必要があります。
2026年は前売りが売り切れた
ここが日程を調べている段階で知っておきたいところです。
2026年の販売は、事務局窓口の先行が2月2日9時、一般販売が2月9日10時から。そして公式のチケットページには、「前売り観覧チケットは所定の枚数に達したため販売を終了した」と書かれています。
開催は5月です。その3か月前に売り切れています。2027年も同じペースなら、年明け早々に動く必要があるということです。
当日券(自由席1,000円)は2日目に入場口4か所で売られますが、公式が「前売の状況により枚数制限あり」「売り切れる場合がある」と断っています。
アクセスと臨時特急・シャトルバス
首都圏から行く場合、2026年はJR東日本が臨時特急「相馬野馬追号」を走らせました。
臨時特急は2日目だけ走る
2026年の実績です。運転日は5月24日(日)のみ、全車指定席。
| 列車名 | 区間 | 時刻 |
|---|---|---|
| 相馬野馬追1号 | 品川 → 原ノ町 | 6:06発 → 9:28着 |
| 相馬野馬追3号 | 品川 → 原ノ町 | 6:52発 → 10:22着 |
| 相馬野馬追2号 | 原ノ町 → 品川 | 14:50発 → 18:31着 |
| 相馬野馬追4号 | 原ノ町 → 東京 | 15:50発 → 19:05着 |
停車駅は品川・東京・上野・柏・土浦・水戸・いわき・原ノ町。4号は東京行きで品川まで行きませんと、JR東日本自身が注意しています。
2027年の運転はまだ発表されていません。2026年の時刻は、計画を立てるときの目安として見てください。
1号でもお行列の開始には間に合わない
時刻を行事と突き合わせると、こうなります。
| 行事 | 時刻 | 1号(9:28着) | 3号(10:22着) |
|---|---|---|---|
| お行列 出発 | 9:30 | 間に合わない | 間に合わない |
| お行列 行進中(約3km) | 9:30〜 | 沿道で追える | 後半なら追える |
| 甲冑競馬 | 12:00 | 余裕がある | 余裕がある |
| 神旗争奪戦 | 13:00 | 余裕がある | 余裕がある |
品川を6時6分に出る1号でも、お行列の出発9時30分には届きません。原ノ町駅着が9時28分で、そこから移動が必要です。お行列の出発を見たいなら、前日に入って泊まるしかありません。
逆に、甲冑競馬と神旗争奪戦だけなら3号でも足ります。
帰りは神旗争奪戦の途中で出ることになる
帰りの時刻も見ておく必要があります。
神旗争奪戦は13時開始です。2号(14:50発)に乗るなら、競技の途中で会場を出て駅へ向かうことになります。4号(15:50発)なら、最後まで見てから動けます。
日帰りを考えるなら、帰りは4号を前提に組むほうが無理がありません。
シャトルバスは2日目だけ
公式のアクセスページにはこう書かれています。
- 本祭り(2日目)の開催時のみ、原ノ町駅から雲雀ケ原祭場地までシャトルバスが運行
- 所要時間は約10分
いっぽうで、運行区間の詳細・時刻・料金は公式に書かれていません。交通規制と無料駐車場も、市町村ごとの地図ファイルで案内される形で、台数や料金は本文に出てきません。
行く直前に、公式アクセスページの地図と、相馬野馬追執行委員会(0244-22-3064)で確認するのが確実です。
宿をいつ取るか
3日間のうちどこを見るかで、泊まる場所が変わります。
| 見たいもの | 軸になる駅 | 泊まる場所の考え方 |
|---|---|---|
| 2日目の雲雀ヶ原(お行列から) | 原ノ町 | 原ノ町駅周辺。お行列9時30分に間に合わせるには前泊が必要 |
| 3日目の野馬懸 | 小高 | 原ノ町でも可。午前で終わるので昼から動ける |
| 1日目の出陣式 | 相馬 | 相馬市内。前日22日の安全祈願祭も相馬中村神社 |
| 2日間(2日目+3日目) | 原ノ町 | 原ノ町に2泊が動きやすい |
お行列は9時30分からで、首都圏からの臨時特急でも間に合いません。前日に入るのが前提になります。チケットが2026年は2月に売り切れているので、宿も早いほうが選べます。
席と宿をまとめて押さえたいなら、観覧席つきのツアーという選び方もあります。利点と弱点は 相馬野馬追ツアー に整理しました。
よくある質問
2027年の日程はいつ発表されますか
公式が発表の予定を出していないので、答えられません。2026年10月26日時点で、公式サイトに2027年の日付はありません。ポスターの完成は9月7日に告知されていて、「販売については、決定次第お知らせいたします」となっています。
雨でも開催されますか
公式が「雨天決行」と書いています。ただし災害や気象警報の発令時には中止となる場合があるとも書かれています。
そして傘ではなく雨合羽を使うよう公式が求めています。馬がすぐ近くを走る行事なので、傘を広げるのは避けるということです。
何騎くらい出ますか
公式が「甲冑に身を固めた約400騎」と書いています。神旗争奪戦については「数百騎の騎馬武者が駆け出し」という表現です。甲冑競馬の出走頭数や走る距離は、公式に数字が出ていません。
屋根のある席はありますか
ありません。公式のよくあるご質問に「屋根のある席はありません」と書かれています。5月末とはいえ日差しがある時間帯なので、帽子と水は持っていくことになります。
写真や動画は撮れますか
立入禁止エリアを除いて撮影は可能です。ただしドローンと自撮り棒は禁止です。フラッシュを使わない、馬の前を横切らない、馬の後方に立たないといったマナーも公式が挙げています。
騎馬武者として参加できますか
原則として相馬地方の騎馬会に属する人が出場します。地元でない人の関わり方は 相馬野馬追に参加したい にまとめました。
まとめ|日程の要点
- 公式の規則は「毎年5月の最終土・日・月曜日の3日間」
- 2027年の日程は公式が未発表(2026年10月26日時点)。規則から計算すると5月29日(土)・30日(日)・31日(月)
- 2026年は5月23日〜25日。相馬市側は前日の22日(金)から動いていた
- 2024年から5月開催。2023年7月の大会で馬111頭が救護され2頭が死亡し、同年11月3日の執行委員会総会で正式決定された
- 公式の歴史には「旧暦五月中の申の日」に再開されたとある。ただし旧暦五月は今の6月ごろ
- 1日しか行けないなら2日目。約400騎が1か所に集まり、臨時特急とシャトルバスも2日目だけ
- 観覧券が必要なのは2日目の雲雀ヶ原だけ。自由席は前売800円・当日1,000円、中学生以下は無料
- 2026年は前売りが2月に売り切れた
- 臨時特急1号(品川6:06発)でもお行列の出発9:30には間に合わない
- 帰りは4号(15:50発)なら神旗争奪戦を最後まで見られる
→ チケットと観覧席/お行列と見どころ
→ 歴史と読み方/ツアー/参加したい
この記事の情報は2026年10月26日時点のもので、2027年(令和9年度)の日程が公式に発表される前に書いたものです。相馬野馬追公式サイトの「相馬野馬追について」「スケジュール」「歴史」「見どころ」「観覧チケットの購入」「アクセス」「よくあるご質問」、お知らせ「令和9年度相馬野馬追ポスター」、相馬市「相馬野馬追 今年の日程(2026年)」、南相馬市「相馬野馬追」、JR東日本「臨時特急 相馬野馬追号」を確認しました。3日間のスケジュールと席の料金は2026年(令和8年度)のものです。2027年5月29日〜31日という日付は、公式の「5月の最終土・日・月曜日」という規則からの計算で、公式の発表ではありません。2023年の馬の救護頭数と死亡については、Number Web(2023年8月26日・島田明宏)の報道を参照しました。
