高山祭は春(4月14・15日)と秋(10月9・10日)の年2回だけです。それ以外の日に高山へ行っても、屋台は蔵の中にあります。
ただ1か所、実物の屋台を通年で見られる場所があります。高山祭屋台会館です。
そして知っておきたいことが2つあります。見られるのは秋の屋台だけであることと、4か月ごとに入れ替わることです。
3分で説明すると
- 入館料は大人1,000円/高校生600円/小・中学生500円
- 年中無休。開館時刻は出典によって8:30〜17:00と9:00〜17:00(12〜2月は16:30まで)で割れている
- 場所は岐阜県高山市桜町178(櫻山八幡宮)。高山駅から徒歩20分
- ★展示は秋の高山祭に出る屋台11台のうち4台。4か月ごとに入れ替わる(年3回)
- ★春の高山祭の屋台(12台)はここでは見られない
- 桜山日光館では日光東照宮の10分の1の模型が見られる
- 駐車場は大型バス5台・普通車50台
- ★所要時間は公式の案内に記載がない
高山祭屋台会館とは
櫻山八幡宮にある、高山祭の屋台を展示する施設です。
高山祭の屋台は国の重要有形民俗文化財(昭和35年6月9日指定)で、現存するのは計23台。そのうち秋の八幡祭に出る11台が、この会館の展示対象になります。
祭の日以外は屋台蔵にしまわれているものを、年中無休で見られるのがこの施設の価値です。
入館料と営業時間
| 区分 | 個人 | 団体(20名以上) |
|---|---|---|
| 大人 | 1,000円 | 880円 |
| 高校生 | 600円 | - |
| 小・中学生 | 500円 | 450円 |
| 障害者 | 500円 | - |
- 年中無休
- 電話|0577-32-5100
- 住所|岐阜県高山市桜町178
開館時刻の表記が割れている
調べると2つの時刻が出てきます。
| 出典 | 営業時間 |
|---|---|
| 岐阜県観光公式サイト | 8:30〜17:00 |
| アソビュー! | 3月〜11月 9:00〜17:00/12月〜2月 9:00〜16:30 |
閉館時刻は17:00で一致していますが、開館が8:30と9:00で違います。また冬季の短縮営業は、アソビューにだけ書かれています。
朝いちばんに入りたい場合は、電話(0577-32-5100)で確認するのが確実です。
★見られるのは秋の屋台
ここを知らずに行くと、期待とずれます。
展示されているのは秋の高山祭(八幡祭)に曳き出される屋台11台です。春の高山祭(山王祭)の12台は、ここでは見られません。
春と秋では神社が違い、屋台も完全に別です。
| 春(山王祭) | 秋(八幡祭) | |
|---|---|---|
| 神社 | 日枝神社 | 櫻山八幡宮 |
| 屋台 | 12台 | 11台 |
| 屋台会館で見られるか | 見られない | 見られる |
屋台会館は櫻山八幡宮にあります。秋の祭の神社にある施設だから、秋の屋台ということになります。
春と秋の違いは 高山祭は春と秋どっちがいい? に整理しました。
★4台ずつ、4か月ごとに入れ替わる
もうひとつ大事な点です。11台が全部並んでいるわけではありません。
アソビューの施設案内によると、櫻山八幡宮の境内にある屋台11台を、4台ずつ4か月ごとに入れ替えて展示しています。岐阜県観光公式も入れ替えは年3回としています。
つまり一度に見られるのは4台。そして行く時期によって、見られる屋台が変わります。
目当ての屋台がある場合は、その屋台が展示されている時期かどうかを確認してから行くことになります。
何が見られるか
実物の屋台
高山祭に実際に曳き出される屋台そのものです。模型ではありません。
秋の屋台には、布袋台(春秋で唯一の秋のからくり屋台)、仙人台(唐破風屋根を残す最古の形式)、宝珠台(屋根の亀)、大八台(3輪の御所車)、鳳凰台(白彫りの谷越獅子の彫刻)といった特徴のあるものがあります。
どれが展示されているかは時期によります。
飛騨の匠の技
屋台の彫刻・漆塗り・金具は、飛騨の名工・職人の手によるものです。谷口与鹿などの名工の彫刻が知られています。
祭の日は動いている屋台を遠くから見ることになりますが、会館では止まっているものを近くで見られます。彫刻の細部を見るならこちらです。
桜山日光館
同じ敷地にある施設です。日光東照宮の10分の1の模型が展示されています。
アソビューでは「高山祭屋台会館・桜山日光館」という名前で1つのスポットとして扱われています。
所要時間はどのくらいか
正直に書きます。岐阜県観光公式サイトにもアソビューにも、所要時間の記載がありません。
手がかりになるのは展示が4台だということです。大型の屋台を4台、彫刻や装飾を見ながら回る規模です。そこに桜山日光館が加わります。
この記事では、推測の分数を書きません。時間に余裕を見ておくなら、他の予定と詰め込みすぎないという考え方になります。
どこにあるか・アクセスと駐車場
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 岐阜県高山市桜町178 |
| 電話 | 0577-32-5100 |
| 鉄道 | 高山駅から徒歩20分 |
| 駐車場 | 大型バス5台/普通自動車50台 |
高山駅から徒歩20分なので、歩けない距離ではありません。古い町並みを抜けて北へ向かう動線になります。
古い町並みとセットで回る
高山の観光は徒歩圏に集まっています。
高山駅 → 古い町並み(上三之町など) → 宮川朝市 → 櫻山八幡宮・高山祭屋台会館、という並びで歩けます。
屋台会館は年中無休で、天候に関係なく入れます。雨の日の行き先としても組み込めます。
回り方は 飛騨高山のモデルコース にまとめました。
共通券はあるか
岐阜県観光公式サイトとアソビューの施設ページには、共通券についての記載がありませんでした。
桜山日光館との関係については、アソビューが「高山祭屋台会館・桜山日光館」という1つのスポット名で扱っています。入館料がどこまでを含むかは、現地または電話で確認してください。
年中無休で、祭の日でなくても実物の屋台が見られます。展示は4台で4か月ごとに替わるので、行く時期で見られるものが変わります。
> 高山祭屋台会館 0577-32-5100(岐阜県高山市桜町178)
よくある質問
料金はいくらですか
大人1,000円、高校生600円、小・中学生500円です。20名以上の団体は大人880円、小・中学生450円になります。
高山祭の屋台は何台ありますか
現存するのは計23台です。春の山王祭に12台、秋の八幡祭に11台が出ます。屋台会館に展示されているのは秋の11台のうち4台で、4か月ごとに入れ替わります。
会場はどこですか
高山祭屋台会館は岐阜県高山市桜町178(櫻山八幡宮)です。祭そのものは、春が日枝神社周辺、秋が櫻山八幡宮周辺で行われます。
春と秋、どちらの屋台が見られますか
秋(八幡祭)の屋台です。春の山王祭の屋台はここでは見られません。
どのくらい時間がかかりますか
所要時間の記載がありません。展示は4台で、桜山日光館もあります。
駐車場はありますか
あります。大型バス5台、普通自動車50台です。料金については記載を確認できませんでした。
まとめ|屋台会館の要点
- 入館料は大人1,000円/高校生600円/小・中学生500円
- 年中無休。開館時刻は8:30と9:00で出典が割れている
- ★展示は秋の屋台11台のうち4台。4か月ごとに入れ替わる
- ★春の高山祭の屋台はここでは見られない
- 屋台は国の重要有形民俗文化財(昭和35年6月9日指定)
- 桜山日光館に日光東照宮の10分の1の模型
- 高山駅から徒歩20分。駐車場は大型バス5台・普通車50台
- ★所要時間は公式の案内に記載がない
- 年中無休なので雨の日の行き先にもなる
→ 高山祭2027の日程/春と秋の違い/飛騨高山のモデルコース
この記事の情報は2026年10月26日時点のものです。岐阜県観光公式サイト「桜山八幡宮 高山祭屋台会館」、アソビュー!の「高山祭屋台会館・桜山日光館」、高山市の「高山祭屋台」、飛騨高山観光公式サイトの「秋の高山祭をもっと知る」を確認しました。開館時刻は、岐阜県観光公式サイトが8:30〜17:00、アソビューが3月〜11月9:00〜17:00・12月〜2月9:00〜16:30としており、表記が分かれています。所要時間と駐車場の料金、共通券については、いずれのページにも記載が見つかりませんでした。
